タイプⅠ ビートルの空冷vw・カブト虫・フォルクスワーゲン・ビートル・KDFに関するカスタム事例|車のカスタム情報はCARTUNE
タイプⅠ ビートルの空冷vw・カブト虫・フォルクスワーゲン・ビートル・KDFに関するカスタム事例

タイプⅠ ビートルの空冷vw・カブト虫・フォルクスワーゲン・ビートル・KDFに関するカスタム事例

2018年09月07日 12時52分

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いばらんちゃんフォルクスワーゲン タイプⅠ ビートル

スカイライン(特に4ドア)と空冷ビートル(特に1303)が好きです。 いいね👍は、気軽につけてますのでお礼コメントやフォローは不要です。

タイプⅠ ビートルの空冷vw・カブト虫・フォルクスワーゲン・ビートル・KDFに関するカスタム事例の投稿画像1枚目

ワーゲンに詳しい方には、笑われそうで気恥ずかしいですが、全くご存知でない方に、少しでも知って頂ければって事で、ちょっと書かせて頂きます。

ワーゲンは、ヒトラーが、フェルディナント・ポルシェに依頼して作らせてたドイツ生まれ国民車で、その際の提示条件は、

・頑丈で長期間修理不要で維持費が安い
・家族(大人2人子供3人)が乗車可能
・連続巡航速度100km/h以上
・7Lのガソリンで100km走れる (14.3km/L)
・空冷エンジンの採用
・流線型ボディの採用
・価格は1000マルク以下

だったそうです。

空冷VWビートルは、1938年から2003年の半世紀以上の間、継続して生産され、累計生産台数は、2,100万台で、製造年数が長い分、年式によってデザインやエンジン性能も異なり、年式が古い程、価格は高いです。

かぶと虫のような外観なので、ドイツでは、「ケーファー(Kafer:カブトムシ)」、英語圏では、「ビートル(Beetle)」や「バグ(Bug)」と呼ばれてて、日本では、「ビートル」の他に「カブトムシ」や「フォルクスワーゲン(ワーゲン)」って呼ばれてます。

ワーゲンは、現行の「ニュービートル」「ザ・ビートル」って呼ばれてる3ナンバーサイズのボディのワーゲンと、昔の「空冷ビートル」って言われてるワーゲンがあります。

空冷ビートルは、空冷水平対向4気筒リアエンジンでリア駆動(RR)で、前がトランクです。
空冷なので、ラジエターがありません。

ボディタイプは、TYPE-Ⅰ、TYPE-Ⅱ、TYPE-Ⅲと大きく3種類あり、お馴染みの丸っこいのがⅠ、バスがⅡ、セダンタイプ(クーペ、ワゴン)がⅢです。
その他にも、クーペタイプのカルマンギア、4ドア(ワゴン)のタイプⅣ等もありましたが...。

TYPE-Ⅰの年式は、リアウィンドウとテールランプで識別出来ます。

リアウィンドウは、スプリット(2個に分かれてる)、オーバル、四角とありますが、特にスプリットは希少です。
ちなみに、ヤナセ物は、オーバル以降のようです。

テールランプは、小さい丸型、アイロン型、ビッグテール型と大きく3種類あり、小さい程古い年式です。

厳密には、バンパーやボンネット、フェンダーの形状も異なりますが、この辺りは後で変更されている車も多いので識別は困難かも知れません。

ちなみに、ウチのは、ビッグテールなので、
空冷VWの中では、高年式モデルです。

特徴は、フロントガラスが平らでなくラウンド型でフロントフェンダー上にウィンカーがある、1973年モデルです。

この年式は、1303S(1600cc)が多く生産されたので、1303(1300cc)は、意外と希少みたいです。

当時、日本での正規輸入販売はヤナセが行っていて、ヤナセでTYPE-Ⅰを発売しなくなった後も、メキシコやブラジルでは、まだ発売されていたのですが、コスト削減が行われており、品質的にあまり評判が良くないです。

低年式のビートルは、並行輸入物が多くて、国内発売の「ヤナセ物」は、年式問わずで人気が高く、特に低年式の個体は稀少なのでかなり高価です。
ヤナセ物かどうかは、リアウィンドウ中央下とトランク内の「YANASEステッカー」で判別可能です。
うちのビートルを購入した頃は、ヤナセは強気な商売!?してて、お金だけ持って行っても売ってもらえなかった為、近所のお医者さんに紹介して頂いて、晴れて購入する事が出来ました。

ヤナセで新車購入後、ずっとヤナセでメンテしてもらってて、その後、同時所有で、アウディ、ベンツも購入しましたが、途中でワーゲンの部品が入手出来ないとの理由で車検も受けてもらえなくなりました。

今現在は、地元の空冷ワーゲン専門店でメンテして頂いてます。

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この時代のドイツ車は、とにかくメッキ処理が素晴らしく、塗装も分厚くて、同年代の日本車に比べて錆に強いです。

あと、ウォッシャー液はモーター式でなく、スペアタイヤのエアーで噴射するので、あまり使い過ぎると、スペアタイヤの空気が無くなりそうですが、走行適正空気圧まで落ちるとウインドウウォッシャーが作動しなくなる弁が備わってるみたいです。(自分は、そこまで使った事ないので未確認ですが。)

 耐久性を重視した完成度の高い構造のエンジンや、転がり抵抗を小さくする為の15インチの大径タイヤ(当時としては大径)や、全開での巡航走行を可能にする為のトップギアをオーバードライブ側寄りにしたギア比設定等も本当に良く考えられて作られてる車だなぁと、感心させられます。

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ワーゲンのボディは気密性が高い為、窓を閉めたままで、ドアを閉めようとすると、閉まりにくいです。

万が一海や川に落ちた場合、暫くは浮くって言われてました。

1970年代に全国のヤナセが、実際にビートルで川に入って、上がった後で、エンジンをかけて見せるといったイベントも全国各地で開催されたたようです。
中には、失敗して沈みかけたなんていう話も聞いた事があります(笑)

この写真は、親父のワーゲン仲間の方が、当時ご自分で撮影された時のものです。
(ちょっとピンボケですが...。)

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3月頭の休みにオイル交換しようかと思ってましたが予定があったので、天気も良いし本日オイル交換しました♪で、ファンベルトがユルユルだったので…シム調整して張...

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1,955年式オーバル前期ビートルのローアングルショットでございます☺️

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