Joeさんが投稿したハイエース200系・サブバッテリー・インバーター・100Vコンセント・魔改造に関するカスタム事例
2020年10月31日 19時17分
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【後編】
続いてインバーターと100Vコンセントの便利化です。
インバーターを軽く分解して、スイッチの増設をします。
リモート機能が付いてない機種なので、この辺りは面倒ですが、基盤はDC12V駆動なのでそれなりにどうにかなります。
間違えると危ないので、どうやるかは自主規制。
純正オプションの100V電源は100Wしか出力できないので、携帯の充電やちょっとした事にしか使えません。
せっかくなので、しっかりと使えるようにしていきます。
Fケーブルで100V電源を追加してしまいましょう。
最高の場所に穴が空いていたので、嵩張る分岐の部分を押し込んで処理しました。
※押し込んだ部分は防水テープでぐるぐる巻きにしてあります。
こんな感じの納まりでセット。
右側のコネクターは電源スイッチの配線です。
助手席の100Vコンセントは純正の配線をインターセプトして利用しました。
純正のコンセント配線は絶縁してサヨナラです。
色々迷いましたが、コンセント上にインバーターの電源スイッチを取り付け。
いちいち横に回ってスイッチを入れるとか面倒なので✋
手持ちのエーモンスイッチで対応しましたが、そのうち光るスイッチに交換してあげましょう。
インターセプトした純正のコンセント配線が細めなので、一応500W規制にしておきます。
リアはもう少し容量と差し込みの数が欲しいので、純正の100Vコンセントは使わずに延長コンセントを使います。
荷台になるので、ここだけは純正っぽい見た目も関係ナシ。
荷物を下ろして内張りを剥がすだけで大作業になるので、配線も露出で時短していきます。
使わない純正コンセントは隠すように設置して間違いのないように対処。
コンセントの差し込み向きが変えられるタイプなので、かなり便利です。
こちらは純正をインターセプトしていないので、1200Wの規制となります。
しっかりと電力を使う時はインバーターに直接コンセントを差しますよ。
車体に繋いでるコンセントを外して、1口1000W以内、2口で2000W以内にした方が効率が良いです。
サブバッテリーが小さいので、定格で2000W出るか微妙な所ですが・・・
インバーターの電源スイッチも生きてるので、どちらからでも電源操作ができます。
綺麗に元通り組み直して完了。
この辺りに150Aのヒューズが2個あるので、少しもっこりしてますが・・・
どこから見ても
パッと見は純正のまま仕上がりました。
気になる能力は・・・
エンジンONで車とメインバッテリーからの補助も受けつつ計測
1200Wの業務用掃除機を27分動かした所で低電圧のアラームが鳴りました。
配線の異常加熱もナシ。
バッテリーが小さい割には優秀です。
エンジンオフでサブバッテリーのみだと15分程度かと。
100Vを車内に引き回すのは気を使うので、作業時間は6時間もかかりました💦
参考までに
ダイナ特装のサブバッテリーです。
100Vで定格1500W以上を本気で長時間使うなら、これぐらいの特大バッテリーと極太配線が推奨ですよ。
大きいバッテリーは容量だけでなく、出力も大きいです。