かずさんが投稿したカスタム事例
2020年10月08日 18時52分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
E51エルグランドに乗っている方で段差でコトコトと異音がするのでスタビライザーロッドを頼み自分で換えようとやろうとしたらナットをなめて緩めなくなってしまったということで代わりに作業をしました。
なめてしまったのは右側のスタビ側なのでストラット側わ緩められたので左右のストラット取り付けを外してスタビASSYを外します。
外して確認してみるとナットが完全に角が無くまん丸になっています😓
エキストラクターを使ってみますが駄目でした。
少し荒事になりますが奥の手を使います。
鍔付きのナットなのでナットブレイカーも使えそうにないのでサンダーでネジ山が出るぐらいまで裏表削ります。
スタビロッドが付いたままでは供回りしてしまうためスタビロッドの付け根を壊します。
ロックプレートが付いているのでハンマーで叩いて外しナットに浸透剤を吹き付けて放置しロックプレートが付いていた方をパイレンで固定しモンキーでナットを回してみると固かったですがナットが緩み外れました。
片側が外れたので反対側も外します。
持ち主が頼んだ新しいスタビロッドと外したロッドです。
新しいのは調整式です。別に調整式でなくても純正の長さのロッドでよかった気がしますが😓
一応取り付ける前に外したロッドと同じ長さになるように調整します。
先にスタビライザーを取り付けて片方取り付けます。
反対も取り付けて左右同じ長さに再調整してロックナットを締めて交換終了です。
元々左側のスタビ側のジョイントにガタがあったので異音がしていたみたいで交換後異音は無くなりました。
今回の原因は本来はストラット側とスタビ側の固定ナットは同じナットが使われているのですが何故かストラット側のナットが19㍉頭でスタビ側が17㍉ナットになっていてストラット側のナットが19㍉なのでスタビ側も一緒だと思い19㍉のボックスで緩めたのと固着しかかっていたため無理に回してなめてしまったみたいです。