M3 クーペの東日本大地震・がんばっぺ福島に関するカスタム事例

少し長いです。今日は福島の方まで1人ツーリングに行ってきたのですが、ちょっぴり良い体験が出来たのでアップ。

親父の実家は小高町というところで、私も小さい頃はよく遊びに行っていたのですが、震災後はご存知の通り津波に襲われ、実家は無くなってしまいました。幸い祖父母は既に他界しており、空き家だったため、なんともなかったわけではありますが、帰宅困難区域に指定されていたので、以降は全く訪れていませんでした。

今回実に15年ぶりに訪れたわけですが、よく遊んだ海岸は閉鎖され、代わりにコンクリの堤防で覆われて、なんとも味気ない感じでガックリ…
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街も様変わりしており、人気がほとんどなく、寂しい雰囲気を醸し出していましたが、実家の近くにお洒落なカフェが出来ていたので立ち寄ってみることにしました。

頼んだコーヒーで、ほっと落ち着くと、ほどなくカフェの店主のお姉さんが話しかけて来てくれたので、先程の海岸の話をしたら、一冊の写真集を持ってきてくれました。

なんでも震災前の浜通りの様子を収めた写真集だそう。

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お姉さんも震災後にこっちにやって来て店を開いたので、当時のことはわからないとのことでしたが、せめてコレで当時を思い出して欲しいという親切心から持ってきてくれたのでした。

おもむろにめくってみると、なんと、ありました！村上海岸。お陰様で当時を思い出す事が出来ました！

近所の名店。双葉食堂の中華そば。コロナ禍でも大繁盛！

道の駅なみえで見つけたホッキのおにぎり。よくコレをばあちゃんが握ってくれて、海に持っていって食べた懐かしい一品