アルテッツァの板金塗装・錆びとの戦い・やる気の問題・為さねば成らぬ何事もに関するカスタム事例
2019年11月02日 15時37分
北の大地に潜伏しているKAI参です。 S15スペックSをベースで制作したDRAG専用マシンでブースト2キロで750psのレース専用車両! 自宅ガレージでコツコツ作業やってます。なので作業ネタが多いです。 2011年より参戦を休止してましたが2023年7月よらレース復帰致しました! S14後期~S15と乗り継ぎ長いことDRAGレースに携わってきたら気が付けばオッサンになってましたw (詳しい仕様は初投稿を見て下さい。) 普段乗りはエクシーガGTとエブリーワゴンです。
好きな言葉は 「為せば成る」KAI参です。
アルテッツァのサイドステップの縁に錆が浮いてきたので外してみると悲惨な状態に😭
原因はタイヤハウスとサイドステップに付いてるゴムカバーの裏側が錆て貫通、冬場道路に巻く融雪剤の塩カリ水がサイドシル内に侵入し広範囲に錆びが発生…
状態からして結構前からだと…
もっと軽度だと思っていたのでほんと想定外😱
これはもうヤるしかないと覚悟を決めて切りました😅
錆びて薄くなってる部分は全てカット
見えないけど底も指で押しただけで穴が開くほど薄くなってました。😭
開口して錆転換剤を塗布して乾くまで放置
サフェをハケ塗りしてシルビアの切りとったルーフを使って叩いたり曲げたり下側のRを作り継ぎ接ぎして開口部に合うように制作し溶接
パテ盛りパテ研ぎを4回行い多少波打ってるけどサフェが吹ける状態に仕上がりました。
サフェが乾いたら600番の耐水ペーパーで軽く水研ぎしてラバーピッチングコートを吹きます。
ラバーピッチングコートを吹くことで飛び石からボディーを守ることが出来ます。
乾燥したらサイド600番の耐水ペーパーで水研ぎしヒートガン等で乾燥、シリコンオフで脱脂したらベースコートを塗装します。
ベースコートは2液ウレタンPG80で040(スーパーホワイトⅡ)
原液50g+シンナー50g+硬化剤5g
105g作り粗吹き~仕上げ(3回)まで行い25g残りました。
今回使ったスプレーガンはシルビアの室内のピラーとか細かい部分の塗装で使ってみようと思いAmazonで2000円程で買ったノズル径0.5mmの激安スプレーガンで全く期待していなかったんですが意外と大丈夫でした(笑)
ただ0.5mmなうえパターンが丸吹きなので幅が狭く垂れやすいです😅
塗った感じも意外と普通で綺麗塗れて驚きました(笑)
以上 DIYでアルテッツァを板金塗装してみた!
でした(笑)
ここに樹脂カバーがありその裏側に残った融雪剤(洗車しても流せない)で腐食し穴が空きサイドシル内に侵入
切り取ったシルビアのルーフを使い当板溶接
1液のサフェをハケ塗り
1液変性のシーラーでコーキング
サイドシルの修理、融雪剤(塩水)が入り込み広範囲に錆が😭
錆転換剤を塗布し乾燥後にサフェをハケ塗り、穴が貫通してる部分はシーラーで埋めました。
ここもシルビアのルーフを使いパネルを作成しました。
溶接、パテを盛る分は元のラインより低めにしてます。
パテ盛り整形完了
サフェーサーをガンで吹きました。
乾燥後に水研ぎ、乾燥 シリコンオフで脱脂します。
ラバーピッチングコートを吹き付け
20~30センチくらい離すと綺麗に塗れます。
ベースコート塗装前に再度600番の耐水ペーパーで水研ぎし乾燥及び脱脂します。
Amazonで購入 ノズル径0.5mm スプレーガン
購入後に念のため即分解組み直ししました。
原液50g+シンナー50g 硬化剤5g(10:1)
DIYで板金塗装してみた!塗装完了です。(笑)
激安スプレーガンは意外とまともに塗れました😄
2液というのもありますが缶スプレーよりは遥かに綺麗ですしノズルとエアーの調整が出来る利点は大きいですね😄👍