アクセラスポーツのLabradella Type SiR・頭文字D聖地巡礼・八方ヶ原・2022ベストショット・逆転の発想に関するカスタム事例

頭文字D聖地巡礼
塩那→八方ヶ原(八方道路)

1番楽しみだった峠。
まぁもう走るの3回目だけど(苦笑

東堂塾OBでプロレーサーの舘智幸とPROJECT.Dの藤原拓海のバトルの地。
智幸は東堂商会デモカーのEK9をリセッティングしてバトルへ(コーナーの立ち上がりでオーバーになる仕様)。
実レースでスランプに入りかけていた智幸を救うために東堂社長が諭したバトルでしたね🐤(但し当の本人は乗り気ではない)

誰しもがてっきり啓介のFDを出すとばかり思っていたところ、とびきりの正統派ドライバーに対抗するには啓介のような正統派スタイルより、ストリート純粋培養の拓海が合っているとのことから、涼介は拓海を抜擢。

第1コーナーまでのフル加速区間で拓海が先ず前に出ます。(同時に智幸にハチロクの戦闘力を知られる)

「どの辺まで付き合うか、このハチロクに。そんなに長くは付き合えない。〜
馬鹿馬鹿しいぜ。これ以上は時間の無駄だ。こんな処に解がないことは、やる前から分かりきってた事だ。
〜このハチロクの前に出てしまえば、それで終わりだ。」

第3セクションの4連スネークヘアピン2つ目で、智幸が"消えるライン"を駆使したオーバーテイクを決めます。

「こんな所で…！！」

ラインの自由度が高いこのポイントは、オーバーテイクの進入ラインを描き易く、智幸にとっては水を得た魚であった。

しかし拓海も負けておらず…

「離されずに食い付いて来るか。ちょっとした珍事だぜ。」
智幸は対FD策で、EK9を第3セクション終わりの一番スピードの乗るストレートにギア比を合わせたセッティングにしたが、第4セクションのキツイ上り勾配にマッチせず2速を使用。
一方10000rpmオーバーを許容するハチロクは1速を使え、更に拓海が集中力を増したことによりハチロクはジリジリ追い上げます。

折り返し地点

実際はここ。
この場所だけ広くなっていて電柱も立っています。

八方ヶ原と言えばやはりこのトンネルが印象的。

向かいに4連スネークを望むことが出来ます。

トンネル内は駐停車禁止なので逆転の発想
トンネル越しに拝むの図

暗いところで見る分には現行三菱のライトカッコイイなぁ🤔
あーまたエクリプスクロス運転したい🥺
八方ヶ原みたいな荒れまくった道は絶対GRAVELモードが楽しいに決まってる(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎

「見えなければ良いんだ！さっきオレがやられたみたいに、相手の視界から消えれば。〜」

拓海が初めてこのトンネルで、消えるラインの応用、"ブラインドアタック"を仕掛けます。

「居ない！ハチロクがミラーから消えた！
……ﾌﾞｫｰﾝ!!
コレはオレのクルマの音じゃない。
居るのか？そこに！」

「何だとォ！？」
見事抜き返しました。

東堂社長が見せたかったものが段々解ってきた智幸。

「こっからは遠慮しねぇぜ！！
スネークヘアピンの4つ目で行く。
見せてやるよ。ハコのレースではこんなパッシングもあるって事をな！！」

復路3つめのスネークからの景観(≒往路で最初に智幸が抜いたポイント)

スピンさせない程度にリアバンパーを突き、拓海の姿勢を崩して智幸が前へ。

「ゴールはもう近いんだ。ここで離されたら、絶対に二度とチャンスは無い。」

また拓海がライトオフ。

「冗談じゃねぇぞ！こんな真っ暗な峠道を、ヘッドライトを消したままで走り回れるのか！」

最終コーナーから2つ手前。
ここでまさかの…

野生動物が横切り、咄嗟に智幸が避けたことでラインが右側に生まれ…

並んでライト点灯

最後は拓海の鼻先勝ちになりました。👏👏👏

拓海の勝利への気迫により、奇跡のような勝ち運を拾った快挙でした。

「勝利の女神ってヤツがどこかにいるとすれば、ソイツを感動させるだけの何かが、今日のお前にあったって事だ。今日はオレの負けだ。」

………
去年もこのセリフ言ってる。漂う厨二感（爆）
精神年齢は7〜8年前から変わらない🤣

スタート/ゴール地点はこのチェーン脱着場前。

まとめると、
赤丸が智幸が抜いたポイント
青丸が拓海が抜いた(並びかけた)ポイント
緑のフラグがコースの端ですね。

参考にどうぞ〜

今年も無事、聖地を走り納めました(^^)

何より社外バネに変えたことの再評価をここでしたかったのですが、この過酷な八方道路でバネが良い仕事していたのにご満悦です( ՞ټ՞)
去年吊しの車高調だと減衰をどう調整してもバランスが取れなかったので🤷‍♂️

頭文字Dとしてはこれにて終了。
まぁここまで急いでいた訳は…