ミラのGTウイング・車検の話に関するカスタム事例
2022年05月16日 16時11分
DIY大好き。 車を改造するのも直すのも走らせるのも(壊すのも)好きです。 人間やって出来ないことは無いがモットーで、トライ&エラーを繰り返しています。 セオリーとか知りません(笑) やりたい事をやります。 ちなみに車屋さんでも整備士でも無いので悪しからず。。 フォローお気軽にどうぞ♪︎ 作業の細かい記録は「みんカラ」に書いてます。 https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2234365/my/stream.aspx
皆様こんにちは😄
結構あちこちで聞かれるのでGTウイングの車検の話をします🎵
ウチのミラのGTウイングは車検に対応するように法律を調べて付けました。
持ち込みですでに3回通しています。
解説しますが、検査官・検査場により対応/判断基準が異なる場合も有りますので参考は自己責任にて。。😅
【幅の話】
〇世間で一番耳にするのは、片側165mm引っ込んでなければダメという話。
間違いでは無いのですが、正確には翼端板がボディから20mm以上離れている場合になります。
翼端板が20mm以内であれば車幅ギリギリまでOKです。
結構ギリギリにしてますが翼端板が20mm以内なので合法になります。
【高さと後端の話】
〇ウイングがボディ(バンパー)よりハミ出して後端になるのはNGです。
〇高さについては特に記載が無く、よほど変な事になっていなければ大丈夫っぽい(確証無し)
【翼端板(ウイング形状)の話】
〇翼状はNG(要するに翼端板レスで飛行機の翼みたいな状態)
〇翼端板材質は特に記載無し。金属でもアクリルでもOK。もちろん常識的な強度は必要。
〇何とかショア?(忘れた)とか言う硬度以下のゴム等で有れば切端は直角でもOK。
金属等で硬い材質の場合は5R以上の丸みが必要。削って丸くするかスポンジやゴムでカバーでもOK。
〇隙間20mm以下は下端だけで平気なので、写真のように曲げてあってもOK。(検査時はここの隙間測られます)
【突起扱いの話】
〇案外盲点になるのがステーや固定ボルトの突起物扱い。
検査時に50mm位の球を車体にコロコロして、触れる部分は事故の際に人間が接触する可能性があると判断される為丸み(確か2.5R?)が必要。
〇丸く加工処理をする。もしくはカバーを付ければOK。
〇ボルトは六角穴の丸頭ボルトを使用。ナット側はゴム製のキャップ(ホームセンターで売ってる)を装着。
赤丸側はボールが触れる為にカバー必要。
オレンジ丸側はボールが入らない為対策不要。
支えのコネクティングロッドも調整用のナット部分が微妙だったので一応スポンジ巻いてます。
コネクティングロッド土台側。
どうしてもゴツゴツしてしまうので、見た目はアレですが、丸ごとスポンジでカバー。
長々と書きましたが、基本的な部分を押さえれば案外楽勝で通ります。
とにかく幅が短く妥協したウイングはイヤだったので、最初通す際はかなり調べて検査場に判断基準と見解も聞きに行きました(笑)
ちなみに持ち込みでラインに並んでいると、他の持ち込みの整備工場のオッチャンとかが『は?コレ通るの?』みたいな顔をして見に来たりされます😋
少しでも参考になれば嬉しいです✨