かずさんが投稿したカスタム事例
2019年12月19日 09時54分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
親が乗っているワゴンRが冷間(特にエンジンのかけ始め)にベルトがたまに鳴いていたのが頻繁に鳴ってきたので交換することにしました。
ただMC系まではバンパーを外さないとベルト調整すら出来ません。
さくさくとバンパーを外します。
バンパーを外すと作業スペースができてベルトが外しやすいです。
ベルトもさくさくと外していきます。
ここでベルト鳴きの原因が分かりました。
ACコンプレッサーの支点のボルトが折れていました😱スズキ車に多くあるみたいです。
折れたボルトは固着していて採れません。
裏技というか応急的な作業が追加になりました。この後は泥沼化することになるのですが……
折れたボル トを取るには締め付けているテンションをよわくする為支点の真ん中をサンダーで切れ込みを入れます。切れ込み入れてテンションを下げます。この後に悲劇が😱
急いで折れたボルトを外す作業をしまったため本来は折れたボルトが抜ける予定が支点の半分割れてしまいました。
この時点でコンプレッサー交換になるのですが微かな光明が見えました。
何時まで乗るか分からないのとコンプレッサーの割れた支点の部分の根本が残っているので長めのボルトに大きめのワッシャーを噛ましある程度締め込んでやるとなんとかベルトが張れそうなのでこの状態で張ることにしました。
使うボルトは頭が六角の唾付ボルトを使いました。
写真は試しにキャップボルトを使ってみた写真です。締め込んでもボルトが水平にならず斜めになってしまう為ベルトが上手く張れません。
写真は古いリブベルトと新しいベルトです。
古いベルトはリブが減り山が細くなっています。
写真は古いVベルトと新しいベルトです。
古いVベルトは山が細くなっています。
新しいベルトを取り付けベルトを張っていきます。
ACベルトも問題なく張れました。
ベルト鳴きの原因としてはクランクプーリやプーリーの錆び等がかかれていますがベルトは張ると初期伸びがおきる為強めに張ってもウォーターポンプ等に負担をかけすぎないように張ってるつもりが気持ち分気がつかない位少し弱く張ってしまうため後でベルト鳴きがしてしまいます。自分の場合は気持ち分より少し強めに張ります。
ベルトを張りエンジンをかけても問題無さそうなのでバンパーを取りつけて作業終了です。これで冷間時もベルト鳴きしないとえ本来は焦らず深めに切り込みを入れてマイナスドライバー等で折れたボルトを回してやるとボルトが抜けてくるのでボルトが抜けたら長めのボルトを入れてベルトを張り締め付けてやれば応急的であれこの後も問題なくベルトが張れるようになる予定でした。ちなみにマフラーのフランジボルトが折れた場合にも新たに穴をあけてネジ山を切らなくても使える技です。