デミオの8-BALL〜オタ鬼會〜フィギュアスケーターさんが投稿したカスタム事例
2021年02月18日 12時34分
自分が思うセッティングを進める際に決定すべき項目の順番は・・・
①タイヤ
②スプリング(サスペンションの動かす量)
③車高バランス
④ダンパー減衰力(サスペンションを動かすスピード)
この手順で正しくセッティングを行えば大きく外す事は無いですし、遠回りもありません。
②~④の決定基準は長くなるのでここでは述べませんが、この順番が違うと迷路に迷い込み易くなります。
そして、何かの要素を変更したらそれ以降の項目は再考の必要性があると言う事です。
そして、ドライバーがタイヤに合わせる事も重要だと考えます。
タイヤは銘柄によって特性が異なりますので、その特性を生かす乗り方をしてあげる事が重要でしょう。
タイヤとサスペンションとブレーキとドライバーはセットで考えないといけません。
タイヤが変われば他の要素や乗り方も変わると言う事です。
結局は、「タイヤを如何に有効に使うか?」という事だからです。
逆にそれはタイヤが最重要項目という事。
結局はタイヤのパフォーマンス範囲内でしかクルマは速く走れません。
タイヤがダメなら、それ以外の要素を頑張っても事態は好転しないという事。
サスペンションに手を入れる前に、まずはタイヤから・・・もしくはタイヤとサスペンションをセットで、そしてブレーキ。
中々若い子には伝わらないですが、パワーなんて後からで良いんです、あってもドライバーが使えきれないんですから←辛口失礼💦
何か特定の練習等意図を持ってそういうタイヤを使うなら良いですが、サーキットでのパフォーマンス、ストリートでの安全を求めるなら、ある程度以上の(通称セカンドラジアル)タイヤを選択すべきです。
サスペンションに手を出す前に、まずはタイヤ選びを慎重に!