86の86ターボに関するカスタム事例
2021年12月12日 21時14分
千葉出身 過去在住:群馬・秋田 86ターボ(仕様は車両紹介参照)を所有しています。 日光39.4 TC2000 1'02.9 茂原49.6 本庄43.9 TC1000 39.8 袖ヶ浦(初10月)1'15.7 群サイ2'53 FSW1'57.7 車に興味がなかったにも関わらず、免許取得をきっかけに運転が好きになり、今や泥沼の趣味へ サーキットや峠で楽しく走っております💸
仕様を更新しました。
これでシーズン突入します(多少の書き漏れはあるかも)
以下2021年12月時点での独断と偏見による雑記です。
ライトウェイトスポーツカーのNA車たる86を純正でターボ車のチューニングカーと同水準で走れる(一発ではなく周回で)車に仕上げようとすると茨の道でした。
そもそもなんでこんな泥沼に入ることになったのだろうか? ちょっと振り返ります。
・スイスポで峠を走っていたのがこの趣味の始まりでしたので、とにかくパワー不足が根強く🐅🐎?の如く頭に残っていて、86に乗る以上はターボ車にすると決めていた(ヒルクライムだとどうしようもない差が……)
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・ポン付けターボにしたはいいが某ショップに壊される
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・裁判中色々と調べていくうちに、純正エンジンで過給器をつけてサーキットを頻繁に走るならば250〜260馬力が安全な範疇だと考えるようになる 後に関わるお店(2箇所とも)も同様の見解
よくよく考えていれば、パーツメーカーも最初はその水準の馬力でリリースしてましたよね。 巷の現車セッティングに押されたのか、いつの間にかにブーストアップデータが出ていたりしましたが……… 雑誌やブログでは300馬力が上限とよく見かけますが、国際サーキット走行組ではちょくちょく壊れている模様 ミニサーキット組では聞いたことはありませんが、どうなのでしょうか
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・250馬力で乗るようになる(ちょうど手頃なパワーで乗りやすい) 加速はS15スペックRのノーマルやS2000・FD2と同レベルです(お借りしたログデータの比較や肌感覚)
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・が……………2Lターボになったことで純正で過給器が付いているクラスが気になるように(当然250馬力では箸にも棒にもかからない)
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・禁断のエンジンチューンに手を出す
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・他の86のエンジンチューン車のパワーが気になりだす(タービンの問題)が、後日ミニサーキットでのデメリットを身にしみたため下火に
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・熱対策・駆動系の抜本的変更で大金出費💸(86のバンパーやエンジンルームの構造上、熱対策🌡はめちゃくちゃ大変です)
自分はスポーツカーならでの暴力的加速を楽しみたかったのと、TC2000とミニサーキットの両立という面から300〜400馬力(多分350🐴?)クラスにしましたが、ミニサーキットクラスでタイムを求めるのであればNAで充分かと思います。
TC2000においてもNAでも上手な人で車が仕上がっていれば3秒台に乗るようですし
ターボによるパワーを手に入れる変わりに、アクセルワークがめちゃくちゃシビアになったり、なによりターボ周りと冷却関連でかなりフロントヘビーになる故のコーナリング性能の低下という代償があります。
格好良く言えば"トレードオフの関係"(笑)
なにを取るかですね。
でもスープラみたいな加速をする86も楽しいですよ さながらトヨタ版FDライトチューン仕様やシルビア改といった感じ
ここまで弄ったのであとは次年度オフシーズンに足回りセットアップと265サイズのA052をはけるようにするだけ もうお腹いっぱい 充分楽しい車です。 あとは希望するタイムが出て、長く楽しめればいいなぁ
ドアやルーフのカーボン化やモアパワーを求めるならT620Z換装という手段もありますが、う〜ん 前者はコストや安全性で問題あり 後者はミニサーキットでのデメリットがあるので、現状は予定しておりません。