HARDCORE GODyさんが投稿した水素自動車・FCV・エコカー・ミライ・水素ステーションに関するカスタム事例
2020年02月28日 09時39分
最初は隠し持っている308の為だけのアカウントでしたが、動画とか直接投稿できたりするので他の車も載せちゃいます。 308の存在を隠したい知り合いも、ここには居ないようなので恐らくバレないと…。
コロナ対策で京都出張を車で行って来ました。
タイプワンはタペット音が出て来て調整したいので今回はパス。
途中雨予報なのでセブンは無理だし…。
てなわけでTOYOTA MIRAIを借りました。
これで相手先の印象も劇的改善間違いなし。
まずは水素入れなきゃ。
都内には沢山水素ステーション有ります。
しかし、開いてない。
営業時間が午後から、しかも土日終日休みとかばっかり。
この日は祝日だった上、出発も明日の朝早くなので豊洲まで水素入れに行く羽目に。
インフラが糞だ。
水素はガソリンのような感覚で充電が完了します。
ここは電気自動車より便利です。
しかし水素をマイナス30℃とかに冷やして800機圧とかで圧入って、水素ステーション自体が相当エネルギー消費する仕様で…。
それじゃエコじゃないよなぁ。
尚、ここの水素ステーションの利用者は1日平均7台くらいだそうです。
ご覧の通りとっても静か。
リーフと一緒ですけど、あれより高級だけあってなんとなくこちらの方が静かな気分。
新東名120キロ区間をレーダークルーズ限界速度の115キロで走行。
GPS使った速度計測と比較すると、誤差は2キロ。
流石、今の車はメーター正確です。
ただ、レーダークルーズは前後車間維持と車線逸脱警報だけ。
レヴォーグとかアウディの最新半自動運転を経験してると…プリウスと大差ないコクピットも相まって正直未来感を感じません。
記事とかみてるとトヨタはそこを狙ってるみたいですので、まあそれで良いみたいですけど…。
でも世界初の量販FCVというスペシャル感、欲しいじゃないですか。
初代プリウスもそうでしたけどねぇ。
こういうところがトヨタだなぁ。
残念。
尚、ロードノイズもそれなりに拾います。
でも2トン近い車重もあって、安定感はあります。
長距離運転していても全く疲れを感じません。
シートも良い感じです。
途中軽く峠に遠回りしてみましたが、車重の割には普通に走りました。
車として非常に良く出来てると思います。
愛知で水素が尽きるので補給します。
しかし高速のパーキングには水素ステーションはありません。
高速を降りて数キロ走って街中の水素ステーションに行く必要があります。
MIRAIは旅をする車ではないようです。
尚、愛知県内の水素ステーションも営業時間は非常に短く、午前中から開いてる数少ないこのステーションには沢山のMIRAIが水素求めて列をなしています。
結構遠くから入れに来てる模様です。
尚、価格はガソリン満タンと大差ない金額。
フル重点で450キロほど走れます。
そんなわけで京都で仕事して、ガラガラの夜の京都を徘徊して帰ります。
ガラガラと言ってもそれなりに混雑してました。
団体旅行客は皆無でしたが、若者グループや家族旅行の外国人はいっぱいいます。
でも店の売り上げは2月だけで3割ダウン。
3月はもっと悪いだろうし、5月入ったら店はみな資金繰りに行き詰まる…と泣きそうな顔で話す店主達。
これはヤバイ事ですよ。
帰りも同じステーションで補給。
つうか、他が開いてない。
こんな状況で国はステーションを増やす予定だそう。
増やす前に開けりゃ良いのに。
つうか、増やしても開かなきゃ意味ないっつーの。
次の仕事は静岡。
念のためここでも補給。
静岡県に水素ステーションはここ一か所。
勿論営業時間は短い。
静岡でMIRAI持つのは難しい。
出張終えて出社したら…あやや!?
こりゃヤバイ。
急いで帰ってリモートワークに切り替え。
こうならない為にMIRAI借りたのに!
返す時消毒しなくちゃ…。
というわけで、トヨタのミライによる京都出張は全く問題なく完遂出来ました。
車はよく出来てますが、国の水素事業の運用が糞以下のゴミで、それが水素自動車の普及を拒んでいるようにも感じる今日この頃。