N-ONEのN-ONE・無限・CVTフルード・DIYに関するカスタム事例
2023年07月07日 22時03分
今日のお仕事
CVTのフィルターとフルードの交換とSOD-1 Plusの添加
添加剤は嫌いですがSOD1は実績があるので信頼しています!
フルードは前回車検時に2.7リットル交換してあるみたい。
覚え書きに作業手順を上げますが素人作業なので…これを真似して何か問題が起こっても私は一切責任は取れません
まずオイルパンのドレンボルトからCVTフルードを抜きます
約2.7リットル抜けました。
抜いたら忘れないうちにドレンボルトに新品パッキンを組んでオイルパンに取り付けましょう。
オイルパンを外します
オイルパンに溜まった鉄粉
お掃除します
ストレーナーを外します。
ストレーナーの中にフィルターが居ますがかなり真っ黒
ストレーナーを外した後は配線類を外します
配線はコネクタ抜くだけなので簡単
このステーのネジも外しましょう
1箇所アースがバルブボディーに止まってるので外しましょう
目に見えている箇所のM6ネジ6本を外すとバルブボディーが降ろせます
外れました。
ノックピン2本と油圧の圧送ライン?のパイプ5本はCVTの本体に残ったりするのではその場合は本体側から抜いてバルブボディーに差し込みましょう。
ちなみにこのパイプの上下に付いているOリングはバルブボディー脱着時は交換してください。(8箇所)
写真にはありませんが3本纏めて刺さっている箇所の近くに穴がありますがここにはOリング無しのパイプが刺さります。
ど真ん中に楕円の穴が空いたステー?がありますがこれはシフトの切り替え機構です。CVT本体から出ている突起に嵌ります。そしてシフトの位置がバルブボディーに伝えられます。
バルブボディーを取り付け時は写真の位置にしてから組み付けてください。
バルブボディー外した上にある大きめな穴にフィルターが刺さっていました。
写真撮り忘れ…
左が新品、右が取り外した物
なかなかの色合い…
これを変えたいが為にバルブボディー下ろしました…
新品フィルターにはOリングの取り付けを忘れずに!
新品フィルター取り付けて、バルブボディー付けてストレーナーも取り付けてこんな感じ
その後オイルパンを戻します。
抜いたフルード。
バルブボディーの中から抜けてきたオイルとかも全て合わせると約4.2リットル抜けました。
てかフルードを4リッター缶しか買ってないのだが笑
SOD1を添加するので何とか足りそう…
CVTフルードのレベルゲージ穴からフルードを注入しようと思いましたが量がギリギリなので万が一こぼしたら足りなくなる…
ってことでインタークーラー外して正規?方法で流し込みました〜
その後エンジン始動して各シフトに入れてバルブボディーに油を廻します。
アイドリングストップの付いている車両は電動ポンプのエア抜きも必要みたい?
初期型ターボは付いてない?みたいなのでエア抜き不要とディーラーの友達から言われました〜
暖気済んだらウマ外してジャッキ下げて車両をなるべく水平にしてオイル量の確認。
写真だとわからないけどちょうどいい感じでした。
足りなくても入れる物ないけど笑
ついでにラジエターキャップも交換
その後試乗しましたが低速時にアクセルオンオフした際のギクシャク感がずいぶんと和らいだ印象。
なんかしっかりとパワーを伝達してるような感覚があります。
今回の交換前はフルードの劣化で粘度や潤滑性能が落ちていたり、フィルターが汚れて詰まり気味で本来の油圧が掛からなかったりしてバルブボディーの動作やその他諸々がベストな状態で動いてなかったのかなと予想。
フルードとフィルターを新品に交換したことはもちろん、添加剤のSOD1で各部の摺動性や保護性能が上がったことも調子が良くなった理由かも?
部品代とフルード類の合計1万ちょっとでこの変化や安心感はかなり満足感あります。
やはり定期的な交換が必要ですね。