ハイエース スーパーロングの最近作文に凝ってるに関するカスタム事例
2021年09月22日 00時30分
今宵は、月がキレイですね。
こんばんは🌠。
嫁とウォーキングしてきました。
d( ̄  ̄)
20年くらい前に買った、シルバーのバックル。
コレに合わせて作ってもらったサドルレザーのベルト。
お気に入り。
あらやだ💦
バックルが酸化しちゃってる。
20年くらい前に、ウチのジョナサンから借りたピカールで磨いてみた。
あらやだ!
至極綺麗になっちゃってる。
で、最近気に入ってよくしてる。
また酸化したら磨かないといけないし、
ピカールはまだ借りておこう。
ハンドルカバー編が終了したので、
新作です!
kazuyaの青春グラフィティー
20代失恋編
時は20数年、さかのぼり…
僕は…
バイク便をしていた。
250台くらいの責任者になる少し前のお話。
南のエリアのリーダーをしていた。
40台…いやもう少し少なかったと思う。
Southエリアが1番ライダー数が少なかったのだ。
まだ、ひとりもんだったこともあり、自分の受け持つライダーさんたちの為にと、日々翻弄していたので、みんな良く言うことを聞いてくれた。
そんな時、東のリーダーから「サバゲーに参加しないか⁉️」という誘いを受ける。
断る理由が無かった。
プラトーンなど、ベトナム戦争🇻🇳🪖の映画が好きだったからだ。
後に、M-16ベトナムバージョンを手に入れる。
カタチから入る僕は、「まず、軍パンを新調しよー!」となった。
当時、気になっていたものがあった。
東京ファントムさんから発売された、
「タイガーストライプの復刻版」
だったと思う。
地獄の黙示録を観て頂ければわかります。それです。特殊部隊の柄です。
厳密に復刻すると、たしか丈が短いんだとか聞いたよーな。
それを買いに行こう!
そのとき、事件が起きる。
そもそもその日は、休み。
疲れが溜まっていたせいか、午前中は寝ていた。たしか5月はじめのゴールデンウィーク中。
彼女に電話した。
PHSに出ないので、自宅にかけた。
可愛い子で頭が良くて、声もマンガみたいな子で、あまりお金には不自由しない生活をしていた子だった。
具合が悪いらしく、家にいる…と。
この頃、あまり会ってくれなかった。
常にポジティブなもんで、悪い風には決してとらなかった。いや、現実を見ていなかった。そんなに若造でもないクセに、ロマンチストだった。
調子が良くなったら、メシ行こーよ。
と電話を切った。
まだ時間はたっぷりある。
ならば、軍パン買いに原宿に行くべ!と。
その時の愛機は、
KAWASAKI GPX750R だった。
アップしたバーハンに、月木の集合マフラー、サイレンサーはレース用で、音は大きかった。
日中は暖かいものの、その日は曇っていたのを覚えている。
仕事の制服を着ていても暑くなかったからだ。
GPXは、BOXを積んだまま。
バイク便だから。
だから、制服を着ていた。
都内は空いていた。
バボーンッ!
乾いた排気音が、ビルに反射する。
鍛冶橋通りを流し、皇居へ向かった。
京橋に差し掛かったところで、目に飛び込んできた!
彼女の赤い、プジョー205GTIだ!
路駐してる。
なぜ?
具合は悪くなかったのか?
この前も具合が悪いって言って、
夕方電話したら留守で、
夜、電話したらレコード買いに行ってた…なんてことがあったから、またレコード買いに行ってるの?
鼓動が早くなる。
ボン!ボォーン!
俺は、すかさずギアを2段落とし、エンジンブレーキをかける。
赤いプジョーの前に止める。
ハァハァする。
ナンバーは彼女のだ。
クルマの中をのぞく。
ダッシュボードにはiモードの携帯電話。
「あいつ持ってないと言ってた!」
携帯を置いていくということは、携帯で話す必要がないということだ。
誰かいる⁉️
友達?
そもそも携帯は友達の?
心臓がバクバクする💦
バイクは車の前に止め、ヘルメットを脱ぎ、サンルーフの上に置いた。
ますます鼓動が早くなる。
歩道に上がって、皇居方面を見、振り返ったその瞬間!
交差点のカドを走って曲がるのが見えた!
彼女だ!
つづく