かずさんが投稿したカスタム事例
2020年12月21日 08時31分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
2年程前に探して売ったタントですが年式的にウォーターポンプが心配なのでタイミングベルトも一緒に交換する事にしました。
しかしEFエンジンはエンジンマウントがベルトカバーを覆っている感じなので交換するのは手間ががかかります😓
エンジンマウントを外すために右ヘッドライトを外します。
外す理由は右ヘッドライト裏にエンジンマウント固定ボルトがある為です。
タイミングベルトカバーを外せる準備ができたので各ベルト、ウォーターポンププーリー、クランクプーリーを外します。
ここで発覚したのですがEFエンジン搭載車にはダイナモのステーが折れるリコールが出ていてこの車も対象に入りステーが折れて走行不能になりダイハツにて修理、リコール作業をしてもらったのですが今回の作業でACコンプレッサーの支点ボルトが締まっていませんでした😓
まぁタイミングベルト交換するときには緩めるんでいいんですが😓
カバーを外してみるとシール類からのオイル漏れも無くウォーターポンプからの漏れもなく状態は良いです。
いつものごとくクランクプーリーのポンチマークを基準位置に合わせ………
カムシャフトプーリーのポンチマークを基準位置に合わせて交換準備ができました。
サクサクっとベルトを交換し張り調整をしてウォーターポンプも新品にします。
張りも調整したらクランクシャフトを2回回して同じ位置にマークが止まれば締め付けを確認後カバーを取り付けます。
エンジンマウントを取り付けて各ベルトを取り付けます。
サブタンクは満タンに、クーラントを入れてヒーター全開にしエンジンをかけてラジエーターファンが3回程回る迄かけたらエンジンを止めて冷やしてクーラントの量を見ます。
量があれば補充してライト等外した部品を戻していきます。
最後に試運転して問題なければ冷やしてクーラント量を確認してサブタンクもfull以上補充して作業終了です。
EFエンジンは(特に橫置き)はタイミングベルト交換が面倒です。
ちなみに今回ロアアームも交換したのですがワゴンRとかは簡単に出来ましたがタントはメンバーを下ろさないと交換出来ません😓
理由は見た目ワゴンRとよく似た物ですが固定ボルトが下からではなく上から入っており隙間がなくボルトが抜けません。ボルトを抜くスペースを確保するためメンバーをずらさないと外れないためです。