ヴェロッサのスロボ清掃・DIY・ちょっと細かく解説に関するカスタム事例
2020年06月10日 15時05分
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今日は
スロボ清掃
本当はエアクリーナーボックスを交換するついでにやろうと思ってたんですがとりあえずエアクリーナーボックス自体はまだ何とかなりそう(外れなさそう)なのでそのままにします
ディーラーやカー用品店で点検を依頼したときにやった方がいいですよーって言われたことがある方もいると思います
スロットルボディの清掃って大変そうだから任せちゃうって方も少なくないと思いますが難しいことはしてません
ちゃんとスロットルボディ外して清掃するとなると手間がかかる分綺麗になりかなり効果がありますが今回は実際に自分が仕事でやるやり方でやっていきます
DIYでいろいろやってる方々でやり方が分からないと言う方向けにちょっと細かくお伝えします
1JZ-FSEはかなりやりやすいので作業時間は短いですがいろいろ外さないとやりにくい車両も数多くあります
自分がやってきた中でAZエンジンは面倒でしたw
長くなりましたがさっそくやっていきます
スロットルボディとサクションパイプを切り離してエアクリーナーボックス自体もサクションパイプとセットで外してます
ここまでやらなくてもスロットルボディとサクションパイプを切り離してパイプをずらすだけでも作業はできますが年数が経っている車両で無理にパイプをずらすとパイプにクラックが入ったりするので安全のために外してます
これでスロットルバルブ部に手を入れられるようになります
今回使うクリーナーがこれ
噴射すると泡状に噴射されるものなんですが家にあるのがこれだけだったので正直泡である必要はないんですが使いますw
これをウエスに吹き付けてスロットルバルブを手で動かして清掃します
今回いい感じのウエスがなかったのでペーパーウエスを使いましたがペーパーウエスではなくて使わなくなった雑巾とかの方がやりやすいです
ただスロットルバルブ部にボロボロになったウエス片や糸クズなのどが残らないように注意が必要です
擦らずにウエスを突っ込んで出しただけでもこの汚れっぷりなのでかなり汚れてますw
作業灯を使って中に汚れが残っていないか確認しながら清掃し終わったら復元
これで完了
ではありません
清掃したことでバルブ部からエンジン内部に吸入される空気量がコンピュータ上の数値と実数で差ができるのでコンピュータの学習値をリセットして再度学習させます
学習値のリセットはヒューズを抜いて行います
抜くヒューズはEFIヒューズとETCSヒューズの2つです
抜いたヒューズは失くさないようにこんな感じで保管しておくと良いでしょう
リセットされるまで少し時間がかかるのでリセットさせてる間に片付けます
サクションパイプを外す前にヒューズを抜いておくと時短になります
今回はあえてこのタイミングでヒューズを抜いています
ヒューズ関係を戻してエンジンをかけて学習させます
学習するまでの間アイドル回転数は写真のようにほぼ完全暖気状態でも高いですが正常です
しばらく待っていると学習が終わりアイドル回転数が下がり安定します
これで完了です
エンジンにもよりますが1JZ-FSEのように簡単なものであれば5分程度で全ての工程が終わります
初年度登録から年数が経っている車両や中古で買って年数が経っている車両、エンジンの吹けが悪くなってきたなどであればスロボ清掃で改善されることがあるのでやってみるのもいいですね
途中にもありますがスロットルボディ内部にゴミ等が入らないように注意すればあとは特に注意する点はないので誰でも簡単にできるかと思います