かずさんが投稿したカスタム事例
2020年09月13日 01時35分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
前回のハイゼットのエンジン始動不能原因追求の続きです。
ダイハツディーラーに電話し途中経過の話をして配線図をFAX で送ってもらいました。
サービスマンとの話でエンジンチェックランプが点灯していないのにEFI、フューエルポンプのリレーが作動している、電圧もきているのはおかしいと言う事も聞いていたのでメーターを外してみると驚愕の事態が判明しました。
それはエンジンチェックランプのバルブを抜いてあったことです。これは車検をした所がバルブを抜いて車検を通していたということである意味みなし車検をしていたということでありついでに原因を突き止めるのに余計な手間と時間がかかったということです。
まあその事は避けといてバルブを取り付けてIGをONにしてみるとエンジンチェックランプが点いたのでほぼ原因がわかりました。
今まで確認してきたEFI 、フューエルポンプリレー、ヒューズ、多分ECUも問題は無くフューエルポンプが原因とほぼ確定したので完全に確定させるためフューエルポンプのカプラー迄電気が来るか確認します。
下に潜りタンクの上部にカプラーがあるので分量し確認準備をします。
一人で確認作業をしているためテスターを使わずテスターランプを使います。
ここの配線図を貰っていませんが白/黒がアースなので同じ太さの赤色の線にテスターラジエータをの先を突っ込みIGをONにすると電気が流れてブザーがなったのでこれでフューエルポンプ不良が完全確定しました。
ちなみにIGをONにすると3秒程電気が流れて止まりエンジンがかかるとエンジンが止まるまで電気が流れ続ける仕組みになっています。
フューエルポンプが届いたらタンクを下ろさないといけないので途中のホースを抜きガソリンを抜いておきます。あとはタンクの固定ボルトを緩めておき浸透剤を吹き付けて原因追求作業は終了です。あとはフューエルポンプ待ちです。