C10のパグさんが投稿したカスタム事例
2018年08月18日 17時31分
以前、走行中にエンストしそのままレッカーで運ばれた苦い思い出があります。
その時の原因は燃料の電磁ポンプの故障。
その際、元々付いていたAIRTEX製のポンプからHolley製の物に交換。この処置が適切かは解りませんが。。。
その二ヶ月後、エンジン始動せず。
点検。
バッテリーOK。
点火OK。
吸気は多分OKなので省略。
排気もおそらくOKなので省略。
燃料怪しい。
キャブは素人なので触りたくない。
燃料系統の確認
通常キーをアクセサリーまで回すと、燃料を圧送する電磁ポンプが作動しカタカタ音が鳴ります。
今回はカタカタ鳴るが、いつもと違う音。
カラ打ちするような大きい音がする。
前の投稿の写真のように、このC10は左右に燃料タンクが有り切り替えて使用する構造になっている。
電磁ポンプの手前で、左右のタンクを切り替えるコック(電磁式??)が有り、その先で二股に分かれ左右のタンクにホースが配策されている。
まず電磁ポンプが故障していないか確認する。
ホースのレイアウトをチョイとイジリ、右側単独、左側単独で循環出来る様に配策を変更する。
この際ホースを外すので燃料がこぼれない様受け皿が必要。
燃料の色や異物も確認したいので、ガラスの容器(梅酒を漬ける用)が余っていたのでコレを使用する。
この辺り写真撮り忘れました。
右側の確認。
キーONすると燃料吸い上げる。OK
左側の確認。
キーONしても燃料吸い上げない。NG
先ほども書いた通り左右のタンクを切り替え使用します。
わかっていましたが、左側のタンクの残量はごくわずか。
たまたまガソリンスタンドに入ったタイミングで、右側への給油が続いていただけなのですが。
前日も右側のタンクに給油して帰宅しました。
なので右側のタンクに切り替えて使用していました。
切り替えスイッチ
ホースを元の二股状態に戻して、タンクをOKの右側に切り替えて確認すると、やはり燃料吸い上げない。
スイッチを切り替えてもダメ。
単独では吸い上げるけど、二股にするとダメ。
となると、二股の状態で燃料のラインが真空になっていない?
左側のタンクは単独でも吸い上げないので、ほぼカラだとしても、コックで切り替えるので問題無いと思っていたのだが…
コック
コイツが中でツーツーになっているのか?
元々そういう構造なのか?
ではあのスイッチは何だ?
次はそこを調べよう。
とりあえず右側単独だけの循環にして、右側のタンクだけに給油すれば走れるから半分だけ解明。
まだまだ勉強不足だなぁ。
右側単独の循環
ホースも劣化しているところは中で見えるホースに交換。
クランプもクリップ式からバンドクランプに変更。