R1のBooさんが投稿したカスタム事例
2021年01月07日 05時43分
R1に乗りながら、あまり知らなかったので
「やほー」で調べてみました。
スバルが1月4日発売した新型車『R1』のエンジンは『R2』にも搭載されている「EN07」型直列4気筒DOHC1機種のみ。スペックは最高出力40kW(54ps)/6400rpm、最大トルク63Nm(6.4kgm)/4000rpm。
3気筒が軽自動車用エンジンの主流となっているなか、スバルは乗用車からトラックまで、すべての軽モデルにEN系列の4気筒エンジンを採用している。R1もスバルの軽自動車の文法に沿ったクルマ作りがなされているのである。
このDOHC自然吸気エンジンは、R2では中間グレードに相当するもの。無段変速機i-CVTとエンジンの協調制御「Info-ECO」、電子制御スロットル、可変バルブタイミング機構などのテクノロジーが与えられ、10-15モード燃費は24km/リットルをマークする。
軽自動車程度の排気量の場合、一般的には4気筒より3気筒のほうが熱効率の面で有利といわれているが、R1はATでイージードライブを実現しながら、燃費値はライバルと比較してもトップクラスに位置する。シティコミューターに欠かせない経済性でも、充分に及第点が与えられるだろう。
EN07D(DOHC・AVCS)
R2登場時から採用され、連続式可変バルブタイミング仕様のDOHCヘッドを用いる。点火系には、EN型では初のダイレクトイグニッションを採用している。後述するDOHC・スーパーチャージャー仕様のEN07X型と異なり、タイミングベルト用プーリーが一般的なDOHCエンジン同様、吸気側用カムと排気側用カムにそれぞれ独立しており、ニードルローラーベアリング付のローラーロッカーアームを採用する。
DOHC 16バルブ AVCS
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.5
参考スペック:40kW(54PS)/6,400rpm 63N·m(6.4kg·m)/4,400rpm (R1、R2、ステラ)