アルトバンのSIRAKOBATO超理論・GTウィング・ウィング・作用反作用・コアンダ効果に関するカスタム事例
2024年02月22日 12時59分
【ウイングについての説明 中編】
雪道を細いタイヤで走る
leo−ponさんのアルトワークス
イイワwww👍
昔のモンテカルロラリーを
細い スパイクタイヤで、かっとぶ
ランチアストラトス
ランチアラリー
フィアット131アバルト ラリー
それらが 思い起こされて
とってもイイ👍👍👍
今回は 効率の良い ウイングとは
それについて話しますね
斜めにした板
この板を右から左に移動すると
周りの空気は 図のように動きますよね
空気が下から上に移動するのです
普段生活していると
身の回りに空気があるので
感じることはないのですが
空気にも重さがあります
重さのあるものが上に移動している
斜めの板が右から左に移動する場合
空気を上に移動させるという
作用を起こしているのです
重さのあるものを
斜めの板は上に移動させているので
斜めの板には下向きに力が発生します
これが反作用ですね
板を斜めにするだけで力が発生する
紙飛行機なんかも
この力で飛んでいます
紙飛行機は飛んでいる時に
前側が上がっている状態
空気を上から下に移動させて力が発生する
この斜めの状態を
迎え角 とも呼びますね
で、以前
車の周りの空気は止まっている
止まっているどころか
少し 車の動いてる方向に移動する
と説明しましたよね
斜めにした板が動くと
その 止まっている 空気が移動する
下から上へと動き始めるのです
動いた空気は
周りの空気を引き寄せる
そのように前回説明しました
それは 斜め上に動き出した、空気は
前方の空気を引っ張ることになるのです
この動き始めた 前方の空気を利用する
斜め板の前に
丸みをつけた板を追加する
この丸みをつけた 板によって
後ろで引っ張られ 引き寄せられた空気は
丸い板の下でカーブを描いて動きます
そう コアンダ効果を発生し
遠心力によって下向きの力が生まれる
その力の方向は
斜めのところは作用反作用によって
真下に力が
前方に丸まった板をつけることによって
起こる コアンダ効果の力は
真下なのです
ともに 真下に力が発生するので
このような形のウィングは
とても効率の良い ウイング
ということになります
よくウイングなどで
横から見ると
このように 全体が丸まったウイングが
ありますよね
これは この 丸まった部分
その全体で丸く移動するため
ウイング 全体に 遠心力によるコアンダ効果が
そのため
その力は 斜め下に発生してしまい
斜め下 は後ろ側にも力が発生しているので
効率が悪い
ということです
ですが この横から見て 丸い ウイング
この辺りに
ボルテックスジェネレーターを追加する
ここにボルティクス ジェネレーターを
後ろ丸い向きで
追加することによって
後ろに強力な渦が発生し
空気を後ろにまっすぐ流す
その渦によって
前側が丸く 後ろ側がまっすぐな
空気の流れに 変わる
つまり 今回紹介した
効率の良い ウイング
そのような状態に変わるのです
leo−ponさんが行った
ウイング下のボルティクス ジェネレーター
「これで良いのかな、?」
と書いていたのですが
大正解です👍👍
ウイングの効率が上がっているはずです
あとバンパーの下に
丸い形で
ディフューザー 効果などと 謳っている
デザインがありますよね
あれも 斜め下に力が発生し
効率が悪いです
今回紹介したボルティクス ジェネレーター
それをつければ何とかなるかも
知れませんね