ランサーエボリューションのフェンダー加工に関するカスタム事例
2018年02月05日 06時36分
フロントフェンダー加工
前回、アーチ上面に波型ダクトを取り付けましたが、今度はタイヤの回転で発生する抵抗風を抑制するため、フェンダー後方を穴あけ加工を行いました。
フロントフェンダーは、愛媛県にある、チューニングショップ『FEAST』さんのFRP製ワイドフェンダー(片側20mmワイド)で、純正と同形状なため、パッと見では純正にしか見えません。
タイヤハウスに沿ってアーチ面があり、その上面の曲がり部分から1cmの所と、そこから2cm幅で開口寸法を取りました。
曲がりに沿って切ってしまうと、極端に強度が落ちるので、曲げ部分は残して、また開口を一本化すると、同じく強度が落ちるので、2分割に開口させて、強度の低下を極力減らしました。
ドリルで下穴開けて、ジグソーで大まかに切断して、プラモデル用リューターに、面研用砥石をつけてバリ取りして、紙ヤスリで仕上げます。
切った面が白くなるので、補修用塗料で違和感を無くします。
補修用塗料が無ければ、油性黒ペンで代用しても良いと思います。
裏面から、ネットショッピングで購入したアルミ製網を、100円ショップで手に入る、金属製両面テープ付きクリップを使い、剥がれない様テープ面に、瞬間接着剤を塗って取り付けました。
ちょうど斜め部分に沿って開口したので、エア抜き効果は期待出来るでしょう。
ただ欠点は…タイヤ巻き上げ側なので、土や雨水がモロに出てくるため、車体が更に汚れやすくなります。