ランサーエボリューションのトラブルシューティングに関するカスタム事例
2019年06月16日 19時58分
クーラント漏れ。
今日、せっかく晴れたのでエボを軽く動かそうと、ドライブへ出ようとして、少し走ったところで、ふとバックミラーを見てみたら…前方には無い黒い筋がバックミラー越しに見えたので、何かトラブルが起きてると判断してすぐに停めてみたところ…
クーラントが勢いよく漏れているのが分かり、何処で漏れているかを探すと…スロットルボディーと繋がっている、後方側のホースが千切れていました。
更に原因を調べると…同じくスロットルボディーと繋がっている前方側のホースが折り曲がって、止水している状態となって、もう片方に水圧が掛かって、経年劣化で弱ったホースが水圧に負けて千切れた事が分かり、以前…スロットルトラブルの復旧時に、ホースの向きが悪かったのが根源と思います。
こちらが千切れたホース。
水圧もバカに出来ませんね…
切れたホースが届かないため、ひとまず応急処置で、生き残っているホースでショートカットさせて、応急処置完了です。
スロットルボディーに、クーラントを通す理由を調べると、冬場でスロットルバルブが凍って動かなくなる場合があり、クーラントが帯びる熱で溶かすために通しているとの事で、夏場では逆効果になる事が分かりましたので、しばらくはショートカットのままにしようかと思います。