RX-8のステアリング交換・クイックリリース・ボススペーサーに関するカスタム事例
2020年05月17日 22時18分
こんばんは( ^ω^ )
本日久方振りの休みでした( ´∀` )
出張作業の方も落ち着いてきたので来週からはちゃんと日曜日にお休みが取れるようになりそうです( ´∀` )b
はてさて、本日のネタはステアリング交換です( ^ω^ )
以前より純正のステアリングがくたびれているのが気になっておりまして…
GW中にやりたかったのですがボスだけが間に合わず今に至ります。
今回写真が多いです( ^ω^ )
結構細かく写真を撮ったのでこれからする方は参考にして頂けたらと思います( ^ω^ )
まずはエアバッグ誤作動を防ぐためバッテリーマイナス端子を外し、10分程度放置します( ^ω^ )
私は外した後朝食を摂り、コーヒーを飲みながら一服🚬していましたら小一時間経ってしまいましたがw
純正ステアリング両サイド下側にある丸いキャップを外します。
とても薄くツメも浅いのでそれほど気負わなくても簡単に外れます。
私は内張り剥がしを引っ掻けて外しましたが、親指の爪でもいけそうですw
そして頭が見えていますね( ^ω^ )
キャップの中にあるM6のボルトを2本外します。
ボルトを外すとエアバッグユニットがこの様に外れます。
今までやった中でもいちばん簡単かもしれません。
私の車はM6の六角ボルトでしたが、車によってはトルクスレンチを使わないと取れないものがほとんど。
しかも安い市販品だとサイズがなかったりと…
ボス自体がほぼ車輌専用設計になっておりますのでモノによっては専用のトルクスレンチが入っていたりもします。
エアバッグに入っていますこのカプラーを抜いていきます。
色々な取り方はあると思いますが私は検電テスターを使いました。
他にも精密ドライバーのマイナスやらプロフェックの専用ツールなんかもいいかもしれませんね( ^ω^ )
両方外れました( ´∀` )
黒い部分がストッパーになっていてうっすーい爪で留まっているのですが引っ掛かりは殆んどないくらいでテスターを刺しただけで軽く外れました( ´∀` )
あとはこちらのホーン、ステアリングリモコンのカプラーを抜いてあげればエアバッグはぽーいです(嘘爆)
次にセンターに留まっているこのナットを外します。
エイトは21ミリのナットでした( ^ω^ )
ここは1発クロスレンチで一思いにいきましょう。
このナット自体はそれ程強くは締まっていないハズです。
公表で3.5~4.0キロとの表記になっておりますのでフッて感じで力を入れれば回るハズです。
注意点としては緩める前にステアリングを回してハンドルロックを掛けておきましょう。
回すのがとてもラクになります( ^ω^ )
見やすいように拡大、アングルを変えて撮ってみました。
緩んでも全部外さずにだいたいこれくらい、半分から3分の1程度残しておきましょう。
でないとハンドルを外した際にハンドル顔面パンチを食らうことになりますよw
緩めたらハンドルロックを解除して真っ直ぐの位置に戻してあげます。
こちらもたいした苦労もなく簡単に取れました。
外し方のコツとしてはハンドルを対角で持ち、左右交互に力を入れてモジモジグイグイしてあげます。
さほど苦労なく外れるハズです( ^ω^ )
この子はボスキットに入っていたホーンの電源用カプラーです。
この子を繋いでおかないとホーン鳴りませんw
エイトはこんな感じです。
よーく見るとトップに三角の合いマークがあるのがわかると思います。
ハンドルを戻りた理由はこれです。
ボスカバーを外して中身だけにして羽目込みます。
今回はHKBとか言うとこのボスを使用しましたがこの子はキチンとトップ位置が刻まれてました。
こう言う親切はありがたいですよねw
これは車によると思うのですがエイトはサイド部分にはまり部分が有りました。
こいつである程度正確な位置が出るようになってるみたいです。
昔の車はボスの裏にピンを刺してウインカーが戻るように…と一手間掛かっていたのですが良い時代になったものです( ^ω^ )
付属のナット、純正のナット、どちらでも構わないと思いますが私は純正のナットを使い回しましたw
締め付けには指定トルクがあります。 先にも書いていますが3.5~4.0キロ。
私はトルクレンチを持っていますのでそれを使って3.8キロ程度で締めて置きました。
よく緩めた時と同じ力で…と仰る方がおりますがそんなんわかりませんよねぇ…( ;´・ω・`)w
まぁスプラインが切ってありそちらが噛んでくれますので程々の力で締めておけば大丈夫です。
画像を見てみるとわかるのですが、材質はアルミの鋳物なのであまり締めすぎますと壊れます。
私も若い頃破壊してますw
もし心配な様でしたらネジの緩み止めをナットに塗布してから締めておきましょう。
そしてこちらがボスキットに含まれておりますエアバッグのジャンパーユニットです。
まぁ早い話が抵抗ですかね( ^ω^ )
こいつをハーネスに噛ませてあげます。
ボスキットによってこちらも色々なタイプがあるみたいですね( ^ω^ )
この碍子タイプは通常の抵抗よりもちとお高い感じですw
脚を折り切らないよう1発で角度を決めて絶縁テープ等で脚の絶縁から本体の固定までグルグルに巻きます。
こちらはハンドルと一緒にクルクル回るものですのでボスの根元辺りにテープで固定しておきます。
ハーネス自体、余り強く引っ張らない様に緩く巻いた感じでオッケーです。
ホーンハーネスをボスに開いている穴から通したらかばーを被せてハーネス処理は完了です。
あとは取り付けるステアリングの角度を合わせてネジ留めです( ^ω^ )
ここは好きなだけ締めて貰って大丈夫ですw
あまり締めすぎると後で外せなくなってもクレームは受け付けませんw
何事も程々に( ^ω^ )
終わったらバッテリーを繋いでチェックです( ´∀` )
はい、きちんとエアバッグの警告灯も消灯してくれました( ^ω^ )
これが最初ドキドキするんですよねw
この後PW、DSCとあと何かアイドリングをするやつを学習させ、試運転にてハンドルの曲がり、ボスの異音等をチェックし晴れて交換終了です( ^ω^ )
ところがそれだけでは終わらないのが私でございますw
はい、スペーサーが入っておりますねw
実は安物のクイックリリーススペーサーだったりしますw
付けたステアリングがDシェイプのほぼフラットタイプだったので程よいスペーサーをさがしていたらこの子が出てきたので購入致しました( ^ω^ )
ワークスベルの様なレバーを引いてポコッて取れるやつが良かったのですがどうしてもクイックリリース自体が長くなるのでボス自体を薄型のお高いやつにしなければならない為こちらにしました。
海外製の安物なので個体差はかなりあると思いますがこの個体は留まってる状態ではガタもなくいい感じです。
ただ、構造的にナルディに向いているモノの様で私のステアリングではどうしても真っ直ぐには付かず一手間加えて付くようにしました。
ちとお奨めは微妙な感じです( ;´・ω・`)
ご希望とあれば加工方法をお教えしますよ( ^ω^ )