カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・デミオに関するカスタム事例
2024年08月07日 08時39分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第290弾
マツダ デミオ(3代目 DE型) 後期型
続いてデミオです。以前前期型に乗りましたが、今回は後期型です。言い忘れてましたが、あと少しでもう300弾行きますし、何気に色々乗り始めてからもう3年経過しています。早いですね。とりあえず乗車記録+検討している人が見てくれたら良いな感覚でやってるので、この趣味辞めない限りは続けるつもりです。記念すべき300弾で、ちゃんとした車乗りたいですね。それはさておき、DEデミオ後期型のレビュー始めていきましょう。
DEデミオとは?
『マツダデミオ(DEMIO)は、車重の軽量化を重視しクルマの基本性能を向上させた5ドアコンパクトカー。バリエーションは、1.3Lエンジン搭載モデルに、ベーシックな「13C」、低燃費と快適装備「13C-V」、新グレード「13-SKYACTIV(スカイアクティブ)」。1.5Lエンジン搭載は「15C」と「SPORT(スポルト)」の計5グレード。今回のマイナーチェンジでは、5ポイントグリルの新しいファミリーフェイス、シートなどのデザイン変更を行った。全グレードでリアトレーリングアームのマウント部のブッシュ特性の変更やダンパーチューニング、ボディ剛性を向上し、操縦安定性の向上と快適な乗り心地を実現。高度なアクティブセーフティと高剛性・安全ボディ「MAGMA(マツダの全方向衝撃吸収構造ボディ)」など、高い衝突安全性能を追求したパッシブセーフティに加え、安全装備をさらに充実させている。新グレード「13-スカイアクティブ」は、新開発の直噴1.3Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」やデミオ初採用となるマツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」を搭載。1.3Lクラス量産乗用車トップの30.0km/L(10・15モード燃費)、25.0km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現している。また、「DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム:横滑り防止機構)&TCS(トラクションコントロールシステム)」および専用の14インチアルミホイールを設定。ドライバーが運転を楽しみながら乗員に快適で燃費の良い運転をサポートする世界初の新機能「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」、メーター内のディスプレイにドライバーの運転操作の状態をリアルタイムに表示するほか、走行後に運転操作に対するスコアとアドバイスを表示する機能を採用。ブルーメタリック塗装を施したエンジンカバー、ブルーリング付ヘッドランプや専用リアバッジなど、「透明感」「ピュア」といった「SKYACTIV TECHNOLOGY」の世界観を表現した専用デザインを採用する。』
(goo-netより引用)
前期から結構変わった印象がありますが、以前レビューした前期とはどう違うか見ていきます。今回の車両は恐らくですが13C-VスマートエディションIIだと思います。平成24年7月登録車でした。新車価格は122万円です。
外観
外観は、グリルやバンパーが変わり、笑っているかのような顔つきになりましたね。これはこれでアリやと思います。一番のトピックとしては、スカイアクティブ搭載車が追加されたことですね。今回の車両は搭載車ではありません。また、ダンパーにも手が入っていたりと、意外と大規模なマイナーチェンジです。サイドは特に変化無しです。リアはテールランプがLEDに変更されました。あとは基本一緒です。外観は、個人的には悪くはない見た目じゃないかなと思いますが、アンテナが古臭いのでマイナーチェンジで折り畳めるタイプに変更してほしかったですね。
内装
外がめちゃくちゃ暑くてエンジンかけた状態で撮ってました。ドア側は、中間辺りにファブリックが使われ、シルバーの装飾も入っています。インパネは、正直DJデミオと比較したらチープ感は否めないです。基本的にハードプラばかりで、シルバー装飾は最低限のみになっています。今のマツダみたいに、内装にはコストかけてないのが伝わってきます。ベリーサがあったので、そこまでコストかけなかったんですかね。室内照明はLEDですが、交換されています。シートは結構柔らかいです。減点レベルです。以前レビューした前期ではシートカバーが付いていたので気づきませんでした。質感も感触あまり良くないです。シフトはストレート式で、節度感は悪くないです。エアコンはダイヤル式で、マニュアルエアコンです。節度感も問題ありません。スカイアクティブとかスポルトでオートエアコンになります。ペダルレイアウトは、前期のレビューでも言いましたが微妙です。足をパンと出すと、アクセルとブレーキの真ん中より左側を踏みます。私は気にならないレベルですが。助手席は、24cm〜平手が入らない程と空間としては悪くはありません。後席ですが、ドア側は質感変化無しです。ボディ剛性はベリーサと比較したら劣りますが、同世代のヴィッツやフィットよりはしっかりしている印象を受けました。シートも変わらず柔らかいままですね。身長177cmの私で、頭上空間が拳2個、足元空間が9cmと、相変わらず狭いです。角度調整はできません。
ペダルレイアウトは若干難ありです。こうして見ると、比較的アクセルペダルとブレーキペダルが離れた位置にあるのが分かります。私が評価作る時に参考にしているYouTuberさんは、ハンドルの向きとペダルの向きが〜と気にされていますが、私は基本気にしないのでそこは書きません。ただ、あまりにも違和感がある場合だけ減点にします。デミオは大丈夫です。給油口はレバー式です。
グローブボックスは容量十分だと思います。
メーターはシンプルです。視認性も問題ありません。
車両感覚は掴めないです。ワイパーがガッツリ見えますのでここは減点します。私はここはすごく気にしますので。
荷室
トノカバーがありますね。取り払いましょう。
取り払いました。投げてはないのでご安心ください。大体ですが幅が98cm、奥行き55cm、高さ89cmです。残念なことに手前側は23cm段差があります。次のマツダ2では幅が若干広がり、奥行きも増えていますね。
荷室の照明は個別で消せるので素晴らしいです。
後席を倒すと段差ができてしまいます。奥行きは136cmになります。
車中泊できるか確認しましたが無理です。段差があってキツイです。
ヘッドライトを点灯させました。ハロゲンで、オートライト機能はありません。テールランプはLEDに変わっています。
タイヤ
またもや社外のアルミホイールでした。ゼファー製の14インチアルミホイールです。純正は14インチのホイールキャップになります。スカイアクティブで14インチアルミホイール、スポルトで16インチアルミホイールになります。タイヤはヨコハマのアイスガードと、またまたスタッドレスタイヤです。
搭載エンジン
ZJ-VEM型の90馬力で、CVTになります。ミラーサイクルのエンジンで、デミオしか搭載されていません。アクセルは問題なく、ブレーキもマイナーチェンジ前よりよくなりましたね。マイナーチェンジ前は踏んでも全然効かない印象で、ブレーキタッチがグニュとなる感覚がありましたが、マイナーチェンジ後も正直言うと効きはあまり良くないです。ただ、マシにはなっています。加速も良くなってます。前はATで、変速ショックが結構酷かったのですが、それが改善されてスムーズな加速ができています。また、静粛性もマイナーチェンジ前より上がった気がします。測定すると70dB前後と悪くはない数値です。加速の反応は1テンポ遅れます。許容範囲内です。ただ、1.3リッターなので、フル加速の場面ではパワー不足感は否めないです。停車中は、シートにかすかに微振動は来ますが、問題ありません。停車中は63dB前後と比較的良い数値だと思います。ハンドルは適度に軽くて良いです。サスペンションはやや硬めのセッティングにはなっていますが、車のキャラクターを考えると合っていますし、嫌な硬さではありません。段差も比較的綺麗にいなしてくれます。リア側の突き上げもしっかり抑えられています。高速道路は、周りに合わせて走らせて大体2100回転程です。乗り心地は良く、段差もしっかりいなしてくれて快適です。加点します。直進安定性も良いです。高速道路走行時は74dB前後と、やはりノイズは入ってきてしまう印象があります。カーブは、ロールがしない印象で、足回りは本当にしっかりしていますね。良かったです。
まとめ
良いところ
・ストレート式シフト
・ダイヤル式エアコン 節度感⭕️
・ブレーキは良くなっている。ただ完璧ではない。
・サスペンションはやや硬めだが、嫌な硬さではなく乗り心地は良い。+0.5点
悪いところ
・ワイパーがガッツリ見えてしまう視認性。−0.5点
・柔らかすぎるシート。−0.5点
評価:4.5点 惜しいです。あと少し。
マイナーチェンジ前は3.5点でしたが、上がりました。明らかに前期より良い車に仕上がっています。ブレーキ性能や変速ショックの弱点が改善され、良い改良が施されていました。悪いところが一つでも改善されれば5.0点になるほど、良い車でした。