ハイゼットカーゴのオイル漏れに関するカスタム事例
2024年10月30日 22時08分
先日19万キロを突破しました。
買った時は20万キロ乗れたら御の字かなあ、なんて思ってましたが、この調子だと20万キロも余裕で突破しそうだなと思っていた矢先…
なんか最近乗った後、オイルが焼ける臭いがすると思って見てみたら、やっぱりオイル漏れ。
エンジンの上から下まで広範囲なのと、先日のオイル交換で少し溢した自覚があるので、そのせいかと思いたかったんですが、どうもそうでもない模様。
という事で、暫く漏れてくる様子を観察して、怪しいと思われる部品を交換することにしました。
疑ったのは、タペットカバーパッキン、カムポジションセンサーの2箇所。それとインマニの合わせ面からもブローバイが漏れるとの情報もあり、そのガスケットと、ついでにベルト3本も交換します。
まずインマニから。全体を外すのは困難だったので、浮かせて手探りでガスケットを脱着する作戦に。
ポート内にゴミを落とすとアウトなので、脱着や清掃は極めて慎重に作業しました。
取り外したガスケット、カッチカチに硬化してました。マニホールドの溝にガッチガチにハマり込んでて、外すのもなかなか大変でした。しかも下向きなので手探り💧鏡で写してピッキングツールを使ってなんとか外せました。新品入れるのも当然、鏡越しの手探りです😅
続いてタペットカバーパッキン交換のためご開帳。19万キロ走ってる割にはまずまず綺麗ですかね😁
ちなみに今回2回目ですが、前回は車屋さんにお願いしたので、自分でやるのは初。
サンバー(スバル製)なら超簡単ですが、ハイゼットは手間ですね〜😅
ご開帳の前に外すもん多いし、パワステポンプの横とタービンの横のボルトがなかなかアクセスしづらかった💦
カバー内部はそこそこ香ばしい色合いだったのでこの機会に簡単に清掃しておきました。
パッキンは思ったほど硬化してませんでしたが、まあいずれにせよ近い将来交換が必要だったでしょうしね…
新しいパッキンをはめ込んで元に戻していきますが、カバーの合わせ面にタイミングチェーンカバーとヘッドの継ぎ目があるので、そこには液体ガスケットを塗っておきました。
続いてヘッドの後端にあるカムポジションセンサー。このOリングが劣化して漏れる場合があるらしいので、今回これを疑ってましたが…意外とまだ柔らかかったです😅しかも外す時カプラー割れたし💧ロックが効かなくなっちゃったので、どうぞこうぞ固定しておきました😂
ベルトは割愛しまして、最後にまだ交換時期ではありませんでしたが、ヘッド開けたので何となくオイル交換。
今回ハイゼットに初めて添加剤を使ってみました。ジェームスから誕生日クーポンを頂いていたので。
ただ実際効果があるのかどうか、鈍感な私には今のところよう分かりません😂笑
っで、今回外した部品たち。長年お疲れさまでした。
…しかし、この時点でどれもこれも今回のオイル漏れの犯人じゃないような気がしてましたが、そんな嫌な予感というものは的中するもので、暫く乗ってたら案の定また香ばしいカホリが😂
となると、ヘッドガスケットという最悪のシナリオが頭をよぎります…
昔サンバーではDIY交換した事がありますが、ハイゼットはエンジン降ろさにゃ無理じゃね?とてもじゃないけどヤれる気がしません😂
っと、打ちひしがれながらも、他の可能性を模索していたところ、コレに行き着きました🥺
タイトプラグNo.2という名称のこの部品、インマニのすぐ横に装着されている部品で、KFエンジンの他車でセンサーか何かが刺さってるらしき穴の盲栓になります。このOリングが劣化してオイルが吹くんだそうで。
10ミリのボルト1本で留まってるコヤツですね。確かにこの周辺、非常にオイリーです…
ネット情報によると、どうやらここのオイル漏れはKF-DETあるあるなんだとか🙄
秒で交換できる場所なので、今日届いてすぐ交換。
外して新品(左)と比較してみると、確かにOリングの形からしてオカシイ。変形して弾性もなし。抜く時もほとんど抵抗なかったもんな🤔
という事で、ほぼコヤツが犯人で間違いなさそう🫵
新品のOリングにエンジンオイルを薄く塗ってからサクッと取り付け、パーツクリーナーで周辺の油分を飛ばしておきました。
明日、通勤がてら確認してみたいと思います。
もしこれでダメならいよいよヘッドガスケットぜよ…😰
Dead or Alive?👿👼(笑)