ミラの簡単整備・DIY・水温計・電圧計・新年のご挨拶に関するカスタム事例
2021年01月03日 00時14分
【水温計&電圧計】
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします🙇
さて、新年の挨拶はこのぐらいにして
「イジり初め」をやっていきましょう🎵
ってことで、今回は「水温計」と「電圧計」を取り付けていきます。
メーカーはいろいろありますが、
私はオートゲージを付けさせて頂きました。
これから更に寒くなっていくので、
LLCが機能してるのか?
電圧は保てているのか?
この2点は重要になっていくので、今回の作業にしました。
油圧計は?燃圧計は?排気温計は?
って訊かれそうなので、初めにお答えします。
油圧計:
この車ではサーキットには行きません。
ってか、極限走行に車がもうもちません。
燃圧計:
インジェクターや燃料ポンプを弄ってないので不要です。
排気温計:
ECUを弄らないし、CPUのリセットもしませんので、これも不要です。
「水温計編」
まず、インタークーラーを取り外します。
実は、この時点で少し面倒臭くなってます。
だって~、LLCを抜くんですよ。
やったことがある人なら分かると思うんですけど、後片付けが面倒なんですよ。
そんなこんなしてると、エンジンが冷めてくれてるのでクーラントを抜きます。
…が、L500系は部品を伝ってクーラントが拡散するので段ボールで壁を作ります。
水温センサーは、
エンジン→ラジエーターのホースに付けるのが理想ですので、写真の左側上方のホースに取り付けます。
これで、
エンジンのLLC温度が後付けメーターで分かり、
冷却後のLLC温度が純正メーターで分かるので、
エンジンがヤバイのか、ラジエーターがヤバイのか、簡単に見分けることが出来ますね。
L500Sは何故か戻ってくる方に純正センサーが付いてるんですよね😅
ほーい。外しました。
ってか、うっわ~…、汚ねっ!
まぁ、あんまり外さない部品だから仕方がないかもね。
アタッチメントはホースの直線部分に取り付けるので、ホースと照らし合わせながら決めます。
(写真はありませんが)
ちなみに、センサーにはセンサー先端から見てシールテープを時計回りに2回転させて、内径10mmの銅ワッシャーをセンサーとアタッチメントの間に付けてます。
※3回転以上はセンサーがアタッチメント最深部までキッチリ入りにくいです。
あと、オイルのドレンボルトと同じようにワッシャーを噛ませるだけで、漏れ止め効果は期待できます。
ちゃんと長さを合わせないと、ホースが足りなかったり余ったりで正確に戻らないので、ここだけは真剣に行いましょう!
ちなみに、ネットでは文具カッターやハサミで切る方が多いですが、私のオススメは『段ボールカッター』です。
とにかくゴムが切りやすい🎵
そんで元に戻して終了。
あとは水温計に付属のセンサーの配線を繋ぐだけです。
繋いだ後は、接続部分をビニルテープでグルグルに巻いて、防水対策をしてください。
クーラントは新品を1.5Lくらいラジエーターに入れてから軽く走行。
その後、エンジンを冷ますとリザーバータンクから吸い取ってくれるので、足りない分をリザーバータンクに注ぎ足します。
(↑師匠直伝:自然エア抜き法)
配線のエンジンルーム内への取り込み方は割愛しますね。
(↑単純に写真を撮り忘れたため💦)
水温計の配線はこのようにするらしいです。
参照
https://www.rakuten.ne.jp/gold/efrontier2/landing/s/ag_tori.html
電圧計はこうらしいです。
ってか、上も下も同じじゃね?
参照
https://www.rakuten.ne.jp/gold/efrontier2/landing/s/ag_tori.html
ってことは、それぞれの配線を1つにまとめて、端子で繋げば良いですよね!
はーい!私お決まりの「2個イチ端子」のやり方ですね。
もちろん、電源にはそれぞれ5Aの抵抗を配置してます。
ふっふっふっ。
この時のために先日に配線図を作って、配線のまとめ直しもしてるから、どれが何の配線なのかは一目瞭然だぜ!
あっ!イルミ電源はカーナビから取りました。
配線は今後の事も考え、オレンジにしてます。
※イルミ電源とは、
スモールランプ連動で点灯する電源です。
カーナビの昼夜の画面交代やA/Cパネルのスイッチ系統が光るのが特徴的ですね。
メーカー純正のカーナビや配線は、基本的に『オレンジ配線=イルミ電源』が多いので、それを参考にしても良いかもです。
さあ、配線は全てキレイに繋ぎました。
それでは、実働開始❗️
うーん、良い感じですね😆
主張し過ぎないのがイイ!
最後に、
私の師匠からの教え。(でも、重要!)
多くの方が純正メーターの上方に取り付ける方が多いのですが、あまりオススメはしません。
なぜなら、視認可能領域が狭くなります。
たまに「サーキットとかでは走行中でもメーターを見て、車の状態を確認しないと!」と言いますが、常に100km/h近くで走るのに、そんな余裕ありますか?
そんな余裕があるならしっかりと前を見てください💦
一般公道でさえ、わき見運転はご法度ですよ!
なので、私は純正メーター上方の取り付けは「反対派」です。
エアバッグ関係で取り付けに困る方は
「カーナビ上方」をオススメします。
そこなら視界に入りながらも視認性は悪くなりません。
そもそも、後付けメーターは極限走行後のピット等に入った際に、エンジンを点検しなくても何が悪いのかを調べやすくするためのものです。
決して「走行中に確認するため」ではありません❗️
なので、メーター上方が多いのは、
「そこしか付ける場所がない!」が正解です。
ぶっちゃけ、サーキット専用で走る方は助手席を外して、そこに並べても良いくらいですよ。
クラッシュしても顔面には飛んでこないので(笑)
(↑私のお師匠はそうしてました。)
最後にグダグダと書きましたが、安全を確保するための道具が安全運転を妨げる物になっては本末転倒ですので、よく考えて取り付けてください。
それでは、今年も「楽しく」車で遊んでいきましょう🎵
よい1年でありますように❗️
それでは今年も、ヨロシクぅ~‼️