アルトバンのSIRAKOBATO超理論・空力・風洞実験・コアンダ効果・SIRAKOBATO形に関するカスタム事例
2023年06月27日 06時29分
百聞は一見にしかず
風洞実験と現実の違いについて
やはり 説明するより
実際にどう違うのか
それはタバコとライターを使うと
一見にしてわかるのです
火をつけたタバコの上に
ライターをかざすと
煙は始めこう動きます
そして しばらくすると
このように 煙の流れが変わる
なぜ煙の流れが変わるのか
それはライターが温められ
周りの空気に上昇気流が起き
その上昇気流が
煙を上に押し上げるので
煙がこのような流れに変わるのです
その温められて上昇気流ができた
空気の流れは
風洞実験の空気と流れと
同じなのです
図の上の状態です
つまりライターが温まる前
車の周りの空気の流れは
実際には空気が流れているのではなく
車が動いている
その空気の流れには力がないですよね
そう 本当の空気の流れは
ライターが温まる前の
周りに上昇気流が起きる前の流れ
タバコの上にライターをかざしたスグの時
煙が周りの空気の流れが影響されていない
初めの流れが実際の
空気の流れということに
つまり 動いてる車の周りの空気は
車に粘着するように流れているのです
よく空力で説明しているような空気の流れ
あのような空気の流れは
実は80キロ以上のスピードが出なければ
あのような空気の流れは起きず
実際 一般道で走っている時
60キロ以下でのスピードですね
そのようなスピードの時は
上の図の空気の流れ
空気はボディに沿って流れているのです
あと、これは一瞬だけ起こるのですが
ライターをかざした 一瞬
煙は上の 図のように流れます
これは静電気の影響
そのため 煙は弾かれるように
外側に流れる
ほんの一瞬なので
次に上のような流れに変わりますが
これは多分
ライターの静電気を
煙の成分が吸い取って
はじめの静電気によって はじかれる
空気の流れが
なくなるので 沿うようにに流れる
そう考えられます
で、この静電気の影響と
実際には車に沿うように流れる
車にはどのような力が加わっているのか
車の前方は
静電気によって空気が弾かれてしまうので
横から見た場合
ボンネット 前方前に 負圧が生まれ
それは真上に力が
そして 車の後ろの部分
その部分は空気が曲がることによって
斜め後ろにコアンダ効果が
静電気によって
フロントは真上に上げられ
車は前が浮くような感じに
車の後ろは何もしなければ
斜め後ろにコアンダ効果が起き
大きな抵抗になってしまうのです
この車にとって負の力を
SIRAKOBATO魔改造
「ボルテックスジェネレーター」
「アルミテープ」
それらによって改善する
フロントの静電気によって
弾かれる 空気の流れは
アルミテープ
「SIRAKOBATO形」
を貼って静電気を除去し
真上にかかる力を
斜め前方に変える
静電気がなくなることによって
前方で沿うような流れになった
空気はコアンダ 効果を起こし
力の向きが変わるのです
後方で車に沿うように流れる空気
これはボルティクス ジェネレーター
天井 やサイドは
ボルティックス ジェネレーターの向きを
後ろ丸い向きでつける
その丸い形状で起こる
カルマン渦
その強い 渦によって
後ろの巻き込みが壁のようにブロックされ
空気が後ろに流れるようになり
斜め後ろの力
コアンダ効果がなくなり
空気抵抗を減らすことができるのです
またバンパーの下には
前 丸い向きでボルティックスジェネレーターを
前 丸い向きでつけると
空気の流れが速くなり
60キロメートル以下では
コアンダ効果が強くなってしまうのですが
峠 など 流す場合は
60km 以下ですよね
その場合は下向きに力がかかった方がいい
車が安定するので
60km 以上では
その強い 流れによって
今度は 後ろの空気の流れが
上の 図のようにまっすぐになる
コアンダ効果が少なくなり
空気抵抗を減らす
このようにボディに与える力が
変化する
そのため リアの下
バンパーの下あたりでは
ボルテックスジェネレーターを
前 丸い向きでつけた方が良いのです
魔改造アルトバンには
上に説明した以外にも
バンパーのサイドにスリットスカート
そのような物もつけています
これはフロントの空気の流れによって
起こる 斜め前方へのコアンダ 効果
それを倍に利用しようとするものです
またバンパーの下には何もつけていない
実は何もつけていないのではなく
タイヤの前に
銅の板をストレーキのように付けています
銅の板をつけることにより
バンパーの静電気を強制的に地面に放出して
バンパー下の丸みの空気の流れ
そこの空気の流れをきれいにして
斜め下に起こる コアンダ効果
その力を強くすることによって
ダウンフォースと斜め前に起こる力
その力を利用する
燃費向上と フロントの安定化
そのような効果をもたらしているのです
SIRAKOBATO超理論による
空力 改善
それは 風洞実験では分からなかった
そのような空力改善です
逆に言えば
風洞実験で作り上げた車
そのような車には全て適用するということです
つまり ほとんどの車に通用する
そういうことです😉