WRX STIのつちねこさんが投稿したカスタム事例
2018年02月14日 15時21分
エアクリの配管のゴムジョイントというかゴムホースを、シリコンホースに変えました。
作業時間40分ほど。そのうち半分以上は以前パイプに貼っていた黒カーボンシートを剥がして赤カーボンに貼り替えていた時間なので、取り付けだけなら15分もあれば終わるでしょう。交換するだけですし。
交換したのは特に深い意味はなく、エンジンルームのドレスアップ目的でした。
ただ、購入時から予想はしていましたが、76-80mmの異径エルボには45度と90度のものしかなく、60度ぐらいのが欲しかったのですが、どこにも売ってなかったので妥協して45度のものにしました。
まあシリコンやから少しくらい曲げればいいやろ、と考えて、実際曲げて取り付けました。お陰で写真では分かりにくいですが、下側に段差が出来てしまいました…。段差は断面積の10〜15%くらいで、明らかに吸気を妨害するレベルの段差です。
嫌な予感がしますが、まあ、何かチェックランプとかが点いたら元に戻せば良いかと作業続行o(`ω´ )o
装着後、漏れなどが無いか確認する為にテスト走行しましたが、何か劇的な変化が発生!
まず、走り出しからしてスムーズ!私は貧民なのでほぼ常にIモードなのですが、Sモード並みの吹け上がりに!
初めは「最近、雪であまり乗ってなかったから早く感じるだけか?」と思いましたが、明らかに全速度域で吹け上がりがスムーズになっています。
あと、エンジンの振動と音も明らかに少なくなっている!吸気音も少し変わりました。
レスポンスも良くなり、何といったらいいか、ブローオフバルブを強化品に変えた時のような感じです。
ただ、一つ気になったのは、明らかにエンブレの効きが弱くなっている…。
T-REVという製品を付けると、レスポンスが上がりエンブレの効きが弱くなると聞いたことがありますが、一定距離ごとにメンテが必要らしいのと、オイルの劣化を早めるらしいので私は付けていません。
では原因は何故か…?私はエンジニアでは無いので、全く想像できませんが、思い当たる点は一つ…そう、45度のシリコンホースを60度に無理やり曲げた時に出来た段差です。
全くの素人考えですが、たまたま出来たあの段差が、たまたま絶妙に吸気量や吸気の速度を変えて何らかの効果を生み出している……?
実際、私が使っているブリッツの毒キノコには、内側に車種別毎に、内側の断面積を変える板が付いており、パイプ内の断面積が何らかの影響を与えるのは間違いないと思います。
低速から120km/hまでの範囲で15km走りましたが、特にチェックランプなどが点く事もなく、前述したようにむしろ振動や音は少なくなり、自分でも狐につままれれたような気分で帰宅しました…。
帰宅して車庫入れの際も、VABはバックで据え切りするとエンストしやすいので、やや回転を高めにする必要があるのですが、特にアクセルを煽る事もなく、スルスルとバックしていきました。
一体何が起こったのだ!?
使った部品は、よくわからない中国製の76-80mm異径シリコンエルボ45度と、76-80mmの異径シリコンホースを各1つずつです。
まあ、これからトラブルが出てくるかもしれませんので、見守っていきたいと思いますo(`ω´ )o