スイフトスポーツのハヤッコ🐴さんが投稿したカスタム事例
2024年11月14日 06時38分
寒くなってきたし、そろそろマフラーの時期かなと思い、昨今のマフラー規制事情を調べてみた。思いのほか闇が深そうな気がしていたのだけれど、ひとまずは幸いなるかな。
今年5月末の国交省報道発表(https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000320.html)によると、交換用マフラーはJQRなどの確認機関による性能等確認済表示がされているものであれば基準に適合しているとの見解が示されているようだ。
また、交換用マフラーの相対値規制の適用について調べてみたところでは、2018年11月末の国交省報道発表(https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000203.html)によると、FFの乗用車においては新車時の近接排気騒音が91dBを超えている車両に適用されるとの見解が示されている。
正確かどうかはさておき、以上のことからJQR事前認証登録済の交換用マフラーであれば、僕のケースは(今のところ)問題なしということで理解した。
法令遵守は言わずもがなだけれど、鬼門は例によってお店側の恣意的な独自ルールということになるだろう。規制の誤解釈でもされていない限りは、こちらとしては対策のしようがない。予め希望のマフラーをお伝えして了解をいただいておくというのが、最良の対策ということになる。
僕の場合、リアピースで十分とはいえ、センターパイプ付きでもリアピース以上に近接排気騒音を抑えた製品があったりして、何かと悩ましい。今後を考えると、さらなる騒音規制やさらなる値上げも予想されるし、急に気が変わって「おらサーキットさ行ぐだ。サーキットで牛飼うだ。」とか言い出すかもしれない。であれば、近接排気騒音を抑えたセンターパイプ付きを選択しておいたほうが、費用、用途、規制、ご近所づき合い等、多面的に考えても後悔しなさそう。
いずれ何もかもに疲れて、愛車を手放し、免許も返納することになったら、そのときは肌触りが心地よいカシミヤのマフラーにでも交換するとしよう。