デリカD:5のfcl・エフシーエル・コーナリングランプLED化・コーナリングランプ交換・コーナリング性能アップに関するカスタム事例
2022年01月17日 15時41分
HID、LED販売のfcl.(エフシーエル)です。 お客様から頂いた生の商品レビューや、DIYレポートを配信しています。✨ユーザーのお声を求めて徘徊中〜╰(*´︶`*)╯突然コメントにて、モニターや、お写真の提供のお願いすることがございます🙇♀️ご協力頂ければ幸いです!
💡コーナリングランプとは
コーナリングランプとは、専門用語では『側方照射灯』とも呼ばれるライトで、ウィンカーと連動して作動し、旋回時の視界を確保するためのライトです。
代表的な車としては、R31スカイラインやシーマ、最近ではデリカD:5、ステップワゴンが挙げられます。暗い交差点や薄暗い日没時など、旋回方向を照らしてくれるので、ドライバーにはとっても助かるランプですね。
▶︎コーナリングランプの車検基準は?後付や自作はOK?
正式な車検基準としては以下の通り。
コーナリングランプ標準装備車であれば、位置や個数などは特に問題はありませんが、LED化の際は5000cd以下であること・色はホワイトにすることの2点を押さえておいてくださいね。
側方照射灯
第33条の2 自動車の両側面には、側方照射灯を1個ずつ備えることができる。
2 側方照射灯は、次の基準に適合するものでなければならない。
(1) 側方照射灯の光度は、5000カンデラ以下であること。
(2) 側方照射灯は、方向指示器が作動している場合に限り、当該方向指示器が方向を指示している側のもののみが点灯する構造であること。
(3) 側方照射灯は、その照射光線の主光軸が、取り付け部より40メートルから先の地面を照射しないものであり、かつ、取り付け部より、後方の地面、左側に備えるものにあっては取り付け部より右方の地面、右側に備えるものにあっては取り付け部より左方の地面を照射しないものであること。
(4) 側方照射灯の灯光の色は、白色又は淡黄色であり、そのすべてが同一であること。
(5) 側方照射灯は、その照明部の上縁の高さがすれ違い用前照灯の照明部の上縁を含む水平面以下となるように取り付けられていること。
(6) 側方照射灯の照明部の最前縁は、自動車の前端から2.5メートルまでの間にあること。
(7) 側方照射灯の取り付け部の構造は、前各号に規定するほか、第32条第1項第4号の基準に準じたものであること。
出典:http://e-rebirth.net/
後付や自作をすることも可能ではありますが、
・取付の位置や高さ
・合計2個まで(各側面に1つずつ)
・車両先端より1m以内
など、細かくルールが制定されているので、上記の1~7の漏れがないようにしましょう。
▶︎コーナリングランプのLEDカスタムのメリット・注意事項
コーナリングランプのLED化で得られるメリットはたくさん!
ハロゲンバルブより寿命が長いこと・明るくなることで視認性の向上&歩行者へのアピールとしても有効です。
またヘッドライトやフォグランプをLEDカスタムしている方であれば、色味が揃うことで満足感も大きいですよ。
LED化するにあたって、「とにかく明るいものが欲しい」と思う方もいるかもしれませんが、あくまでも補助灯ですので、光度は5000cd以下であることに注意しましょう。
また取付スペースが狭い場合も多く、「LEDのファンやフィンが大きすぎて収まらない」というケースも有るので、コンパクトサイズなものを選ぶようにしましょう。
💡おすすめ商品💡
コーナリングランプのLED化におすすめの商品はこちら。車検対応のホワイトを選ぶようにしましょうね。
エフシーエル fcl.
フォグランプ専用 LEDバルブ (HB4,H8/H11/H16,PSX26W)
https://www.fcl-hid.com/shopbrand/ct291?from=rinker
▷▷交換方法とビフォーアフター
実際のオーナー様に、コーナリングランプの取付レポートと感想をいただいております。
純正との比較画像とあわせて、確認してみましょう。
🚐デリカD5🚐
夜間にウィンカーやバックランプと連動して点灯するコーナーリングランプは影の功労パーツです。
これをLEDに変えたことにより光量が増してコーナーの先まで幅広く照らず事が可能になりました。日中はホワイトカラーゆえに目立ちませんが、夕暮れ時になると強烈な輝度で照らしてくれます。
夜間の安全度を非常に高めてくれる実用性のあるLEDチューンです。
ロービームとの色味もバッチリですね。
・作業難易度:★☆☆☆☆
・作業時間:30分
・使用した道具:手袋
・作業概要:コーナーランプの取り外し・交換
🚐ステップワゴン スパーダ RK5🚐
ライト点灯時の比較です。LEDの白い発光色により、ライト内の色合いが統一されました。
取り付けは、加工が必要なく、工具も要らず、カプラーオンなので簡単でした。
当方は、社外品ハロゲンバルブを使い、点灯時の色合いを他の灯火類に似せてましたが、外からバルブ本体の青色が見えるので、理想とは違う感じでした。
LEDに変えたことにより、色合いも統一されつつ、LEDバルブ本体もメッキなのでステルス性も良くなりました。光量も増して、幅広く照す事が可能になり、機能性も上がりました。
・作業難易度:★☆☆☆☆
・作業時間:30分
・使用した道具:手袋
・作業概要:コーナーランプの取り外し・交換
◇◆まとめ◆◇
コーナリングランプは、運転時の安全性を高めるのにとても大きな一役を買っているランプ。
ちょっとマイナーな部位なので、目立つヘッドライトやフォグランプと比べて、カスタムできることを忘れがちなバルブです。
コーナリングランプがついているお車の方は、機能性・安全性の向上のため、ぜひLEDへカスタムしてみてはいかがでしょうか。