Box_LANさなさんが投稿したAYC警告灯・AYCポンプ・オーバーホール・CZ4A・エボXに関するカスタム事例
2023年08月09日 14時28分
さなです。 しかくいランサー乗ってます、よろしくお願いします✌️ 滅多にログインしないのでコメ返あまりできません
エボXのAYCポンプのオーバーホールです。舶来モノ(空輸便ですが)の内部プレートとOリングのセットを使います。
新しめのクルマとは言え、流石に年式的に不調となるものも増えてきましたね。
また、本件、素人作業の備忘録なので、あまり参考にはならないと思います。
各種部品の動作確認をしていきます。
比例弁は電流に応じてリニアに開度が変化します。
切替弁は左右それぞれON/OFFの動作です。
それぞれおおよその動作電流を確認していきます。
プレートやOリング類の交換を済ませ、本体を組み立てましたが、モーター単体での動作確認しようとしたところ回らないことが判明しました。
端子間抵抗は完全にオープン。
カシメにより蓋され分解不可ではありますが、結局モーターなんて回れば良いものなのでカシメを削り取り分解していきます。
ブラシの残量が際どく、バネの押し付け力ではちと厳しい状態になっていました。
エボ4〜9のポンプではポンプボデー自体が腐食するというウィークポイントがあったのに対し、10のポンプはモーターにウィークポイントありと言ったところでしょうか。なにしろ先代までのモーターは内部4極であったところ、当代ポンプでは2極であり、ブラシ一個あたりの負荷が増えていると考えます。
ほか、ベアリングは大丈夫そうなのでそのまま使います。
モーター自体が非分解であることから内部部品の供給などあるわけなく、仕方ないので汎用品を任意の形状に加工して使います。
良い厚みになりましたね。
ということで、モーターは板金ハンダを使い組立て、本体に取り付けて動作確認です。
あまりに恥ずかしい見栄えの為、蓋した状態の写真は載せられません…
次回以降の自分へのメモ:板金ハンダで蓋する場合、負極のピグテールは離れたところに半田付けするか、丸端子のビス留めにした方が安全。
まあ良しとしましょう。