コペンの旧車専門再生屋・繋ぎの案件・オッサンの独り言・予算限りある仕事でもしっかりに関するカスタム事例
2025年03月30日 12時50分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
久しぶりののんびり出来る日曜日、長文おじさんのムー太郎です。お疲れ様です。
前回投稿したSA22も無事に納車終了。毎回の事ですが、錆びとパーツの有無で泣かされ、悩み元に戻す再生屋。
ロータリーサウンドに笑顔で会釈するオーナーさん、軽く左手あげて笑顔で送り出しました。
本日の投稿もボディーレポート、お仕事のお話しです。めんどくさい方はスルーでお願いします。コペンのレポートじゃなくてすみません。
決して「マツダ専門の再生屋」では有りません。。💧次の案件も旧車ですけど、繋ぎでお借りしてるブースのオーナーさんの急ぎの仕事依頼です。。サクッとやりましょう!
オーナーさん「このスクラムだけど、取り急ぎ直して欲しいんだけど次の旧車案件までの繋ぎでどうだろう?作業用の現場号だから、金は掛けられない。リヤゲートはドナー車から確保してあるよ。左クォーターパネルの板金、頼む!」
アウターパネルの当たり面診る限り、バックで鋭利な障害物に接触、「やべぇ!」って前進時にリヤゲートバキッて終了。パネルにスラックスのようなタックが入ってます。ワンタックです!(笑)
検診開始。インナー、ゲート骨格も入ってます。パネル交換だと、スライドドア、リヤ廻りサイドガラスの脱着の作業が入り、トータルすると車両買える金額から「全損」となりますけど、極力部品使わない、工賃おさえる為に日数制限アリで。
素早くしっかりオペしますか!
ゲートの修正も可能ですが、まともなゲートが用意されてると言う事で着手します。
アウターパネルは鋭利なブツて亀裂、著しい入力により破損部分パネルはしっかりアイロンされたようにタックが入る。予算からガラス脱着、スライドドア脱着パネル交換は出来ない。。
切り継ぎしますか。。
さてその前にインナーとリヤゲート骨格の修正です。
インナーパネルの修正だからといって、インナーにハンマー当てる事はしません。根本のアウターからの入力ならアウターからのアクセスでインナーを正します。接触物と破壊の入力角度考えつつパネルに鉄板溶接してスライドハンマーでドカンと戻します。
インナーの変形は軽く元に戻しました。予算内という事である程度ですけど。
アウターはもう伸びて正すには時間掛かります。最小限に切り継ぎです。
先にドナー車からのリヤゲートの内側足付けして。
サクッと色付けて。
交換用済みのリヤゲート
サクッとアウターパネル荒切りして、手が入る範囲でアウターパネルとインナーをハンマリングで整えます。
右側からアウターパネルの型取りから反転して
鉄板に転写から切り出し叩き形成
ツラ合わせで点付けしてゲートとのチリ確認。
ゲートとのチリ確認。良い感じなのでそのまま本溶接、溶接ビードのサンディング。
パテ作業です。
パテ作業終了。サフ吹きして自身の作業は終了です。ここまでのこの作業で費やした時間は、ジャスト9時間。
9時間分の工賃と缶コーヒー有れば良い。
しっかり仕事、しっかり請求。損得無しに当たり前に。
ここまで閲覧頂き感謝します。
いつも良いね👍やコメントも感謝しますコメント返し出来ない場合がありますが、本当すみません。コメントはしっかり見てます。本当ありがとうございます。