キャロルのmazda・mazda carol・AC6P・車速センサー・壊しちゃったに関するカスタム事例
2021年09月05日 21時04分
今日は休日。。キャロルの修理をしました🚗
と言うのも、ちょっと自分 やらかしてしまいました。^^;
実はカーナビを交換したのですが、その際 以前エンジンコンピュータのコネクターから分岐で引っ張って来ていた車速センサーの配線に、うっかりナビ側のオートアンテナの12vプラスを繋いでしまいショート(大馬鹿💦)
それ以来、40キロ位出すと→エンジンチェックランプが点灯する様になってしまいました。 ※1
『やば!エンジンコンピュータ壊しちゃった!』と思い込み、すぐ代替えの同じ物を探しましたが…入手出来ず。。
一先ず、車速センサーの配線位置が一致しているセルボのNAーMT用コンピュータを入手(写真の物)し、繋いでみました。 ※2
結果… エンジンは掛かりました(かなり挙動がおかしいが…^^;)ので、ちょっと走ってみましたが…車速信号は出ていません。※3
壊れていないコンピュータと交換しても車速信号出ないってことは、故障の原因はコンピュータでは無いのかな。。
冷静になって考えましたが そもそも、エンジン掛けてすぐはチェックランプ点灯して無くて、ちょっと走ると異常を知らせる為に点灯させる訳だから、きちんとコンピュータが仕事をしてる訳で、その先の信号を発生させる部分がダメなのかも。
と言うことで、車速信号を発生させているであろうスピードメーターを調べる事にしました。
スピードメーターを外すには、ミッションと繋いでいるケーブルを外さないといけません。
ジャッキアップして、下から潜り接続の部分のピンを外しケーブルを抜き、ようやくメーターは外す事が出来ます。(トップ画の風景)
こちらはたまたま所有していたスペア。
10年くらい前、水温計が壊れた時に部品どりした残骸ですが、取っておいて良かった(笑)
また役に立ちました。
ケースより摘出。
このスピードメーターの内部に車速信号を発生させるユニットが入っています。
累積計数値が今迄のモノと 5万キロ位異なるので、そこは 古から伝わるワザで近い数値に修正^^;
新旧比較。。
中まで分解しないとわかりませんが、一見見た限りでは、焦げたりなどの明らかなダメージは見られませんでした。
そして サクッと交換後、近所を一回り試運転。
おー!故障部位は やはりここだったみたい‼︎d(^_^o)
それまで動かなかったウルトラの電子メーター(写真)も車速を無事検知し、先日取り付けたのに 自宅位置から一歩も動かなかったナビの自車位置も ようやく無事動き出しました。
もちろんチェックランプも点灯しなくなりました。
無事に復活して良かったです。゚(゚´ω`゚)゚。
追記
※1 キャロルのメーターは機械式(ワイヤー式)のため車速センサーが壊れていても 速度表示は正常に表示します。
※2 自分のキャロルはF6A DOHC injection turbo MTにエンジンを載せ替えています。今回車速センサーのテストに使用したセルボのエンジンコントロールコンピュータは、CN21のF6A NA-MT用でカプラー形状は同じもので車速センサー位置も一応は同じようです。
※3 専用の物では無い為、正常にエンジンの制御は出来ないようです。