流離の一匹狼さんが投稿した日産・ロータリー・B110型 日産・サニーエクセント・海外名 DATSUN140Z・日産幻のロータリーエンジンに関するカスタム事例
2021年07月07日 12時59分
北海道十勝に生息する初老の流離人の一匹狼です🤗✨🎵 群れを好まず流れ者ですけど宜しくお願いします🙇♂💦
市販されず幻で終わった車種 part 2
1970年頃 日産は開発費60億円、600名以上のスタッフによるロータリーエンジンを開発を進めていました🤭
✩当時は各メーカーもロータリーエンジンに注目しており開発していました😁
トヨタ→RA30型セリカリフトバック、いすゞ→PF50型ジェミニに搭載する計画でした🤭
日産の場合は2代目B110型サニーエクセントクーペのシャーシをベースとするロータリーエンジン専用車を制作する。
日産は西ドイツのアウディ・NSU・アウトウニオン社からロータリーエンジンの基本特許を導入して日産独自の実用化へ向け開発する。
そして1972年の東京モーターショーまでに試作車を完成させ参考出品しました😲
上のエンジン画像は当時のロータリーエンジンです‼️
ロータリーエンジンの形式はマツダが最初に採用していたペリフェラルポート吸入方式(後にマツダはサイドポート吸入方式に変更)で500cc×2ロータ式 出力120ps/16kgm
構造は似ていが材質はマツダとは異なっていました‼️
そして排気量1000ccのロータリーエンジンは当時の6気筒2リッターSOHCエンジンと同等の出力でしたので当然軽量の為 速さではハイポテンシャル確実です👍
2000回転以下はぎくしゃくする鈍い走り2500〜3000回転は満足する加速へ3000回転以上から一気に加速するエンジンです😱
市販するまでにはまだ 技術的な問題もありテスト期間が必要だった‼️
これが原因でサニーエクセントの搭載が見送りになり2代目S10型シルビアに搭載する運びでしたがその後のオイルショックと排ガス規制問題によりDOHCエンジン、有鉛ガソリンエンジン(ツインキャブ仕様)と共に製造、開発が中止となった😖😣😩😫
もし日産がオイルショック、排ガス規制問題が無くパスしていたら第2第3世代のGT-Rはもしかすると3ロータリーターボ、6ロータリーターボエンジンになっていたと思う次第です🤔