ヴィッツのラルグスSpecS・ヘルパースプリング・RSスプリング・ラーメン食べたいに関するカスタム事例
2024年03月06日 22時34分
ラルグス車高調を好みにすべく、スプリングを交換しました。
選ばれたのは
Fr:ラルグスRS(id65)6kg+swift1.5kg
Rr:ラルグスRS樽型4kg+swift0.8kg
また珍棒(ちんぽう)が登場。
スプリングのスペックはこんな感じです。
ラルグスRSスプリングはメーカーから許容荷重や許容ストロークが公開されてます。
求めやすい価格なのに素晴らしい。
フロントは後述の組付けスペースやバンプタッチの位置調整の都合で、少々のプレロードをかけてあります。
スプリング変更をする際、迷うのは「何ミリの長さのスプリング買えばいいんじゃい」というところだと思います。
これを考えるために、いったん吊るしの状態で気持ちイイ車高に調整しておいて、その時の組付け状態を記録しました。
次に変えたいスプリングを当てはめてみて、先程の寸法内に収まるのかシミュレーションしてみます。
ヘルパー使ったり、id変換シートも登場してくるのでこれが結構大変…
収まらないようだったらメインスプリングの自由長を短いものにしてみたり、スラストシートを薄いものにしてみたりと調整していきます。
スプリングの自由長を短くすると許容荷重も低くなるので注意…
今回の仕様では、こんなスペックになりました。
工夫したのは、横Gがかかったときのメインスプリングのストローク量を前後均等にする。
ヴィッツは車両重量が
前:620kg 後:400kg
なので、一輪あたりは
前:310kg 後:200kg
例えば横Gで、0.5G分の荷重がかかった時
スプリングレートで割ると
前:310÷6≒52mm
後:200÷4=50mm
ほぼ揃ってますね。マーベラス。
(レバー比は無視するものとする)
これ前後で揃えておくとコーナリングの前後ロール量も揃うのか、街乗りで定速で曲がる時なんかがすごく気持ちよくなります。
あとは前後の荷重使いたい時はアクセル・ブレーキでいくらでもどうとでもできるので。
長文になりましたが、単純にツインスプリングはカッコイイ。ヘルパー大好きィ
いろいろ考えて組んだ甲斐あって、組付け一発で車高が出ました。ウヒョ-
なお
レートを上げたぶんの硬さは感じますが、妻から何も言われないなど、乗り心地は大変よろしい感じです。
手前味噌ながら、すげぇ脚が出来上がりました。
1回乗ったら降りたくなくなります。帰り道にわざと遠回りしたくなる乗り味になりました。
おしり