タントカスタムの何故かカタログの写真・ゲインと定位の関連性に関するカスタム事例
2022年10月25日 02時43分
アナログオーディオの定位について考える。
タントの車内カットモデルカタログ写真を使い、その概念図を書いてみた。
雑すぎる 笑
それはまぁいい🤣
DSPをお使いの方には全く参考にならない仮説概念ですので悪しからず。
なんでこんな事を考えたかというと、アンプのゲインをグリグリして遊んでみた所、新たな発見があったから。
それは、ゲインによって、音像が定位する場所がリニアに前後する、という驚愕の事実🤣
まずは赤線。
コレはゲイン最小の時のドアウーファーから出た音のイメージ。
ドアウーファーから出た音がセンターコンソール手前でぶつかり、そこで結像する。
ぶつかりあった音は左右車幅いっぱいまで黄色の球体のように広がり、その範囲で運転手の頭は包まれるので、ニアフィールドで聴いている感覚になり、音場の幅は最大限に広く感じられる。
代わりに定位感はボンヤリし、曖昧な感じが強くなる。
またその時に見える定位は、黄色の球体がフロントガラスにぶつかるまで広がったその交点、つまりフロントガラスセンターに音が集まったように錯覚して聴こえる、という仮説。
今日のテストでは、ツィーターの位置や向きは触っていないので、ウーファーの音との繋がりが悪かった面もあるが、高音は濁りが薄れて聴き取りやすくなる、という利点もあった。
次に青線。
コレは昨日までのゲイン、4割付近の時のイメージ。
ウーファーの出力W数が上がるので、音飛びが良くなる分、コンソール前でぶつかるよりも更に外、ダッシュボード奥辺りで左右のウーファーの音が結像する感覚がある。
緑のラインのように幅方向に音場が広がり、定位の奥行きの1番深い所はボンネット先端辺りまで感じられるようになる。
それが先日のコア投入レビューに書いた、カンターテドミノのオルガン定位のように、ボンネットよりも先の方に見える状態が顕著に出たのではないか、という推測。
分かりにくくなるので、この図には書き込んでいないが、ゲインを6割くらいまで上げてみたところ、音像は更に前方へシフトするのも確認出来た。
また、定位感はゲインが大きくなるほど、遠くで聴こえる感覚になるのでクッキリしていく反面、音場は凝縮されて狭くなっていくと判明。
今日の実験から得られた結論的なもの。
推測が正しければ、定位の輪郭と音場の広さのバランスが1番良いポイントを探りつつ、ウーファーのフォーカスポイントに、ツィーターの位相をビシッと重ねれば、今までよりもツィーターの存在は消え失せ、迫力あるリアルな音色が得られるはず。
多分ね🤣