M3 クーペの板金塗装・DIYに関するカスタム事例
2019年01月10日 17時44分
お疲れ様です!
今日はバンパー修理下地処理から塗装編です。
昨日変形を戻した部分の僅かに残った歪みをパテで抜きます。
全体的に飛び石キズが多いので、今回は一本塗りで仕上げます。
通常この程度の補修であれば部分タッチアップ塗装でも十分可能ですよ!
プラサフの塗装が終わりました!
ここで大事な事はプラサフを塗る部分に320番程度で足付をしっかりする事ですよ!
特にペーパーの届きにくいところこそ入念にやりましょう!
不完全だと近い将来確実に剥がれます!
溶解力の弱いシンナーで脱脂も忘れないでね!パーツクリーナーでも🆗
全体の作業のうちここまでで8割、残り2割は塗装ですから最も時間が掛かり大事な作業と言えます!
続いて調色に入ります!
画像では白に見えますが、BMWには非常に珍しい3コートパールなのです!ちょっと面倒ですが、バンパーとボディーの色って新車の時から違うんですよね〜!
ここで神経質になりすぎると調色地獄にはまります!
テストピースを使って見たまんまで🆗❗️
今日は雲で気温が低いですが風がないので今のうちに塗っちゃいましょうー!
初めにカラーベースの白を塗るのですが最初は塗りにくいところから塗るのがポイント!パラパラとハジキを見ながらね!決して塗り込んではいけませんよ!
3から4回に分けて隠ぺいさせます!
ここでツヤを出す必要は有りません!
カラーベース塗装後は指触乾燥させてからパールベースの塗装に入ります!
ガンは少し離し気味で早目にガンを振る方が良いでしょう!
塗り回数はテストピースの時と同じにしないと色味が変化してしまいますから注意が必要です!
最後にクリヤを吹きますが、1回目は抑え気味に塗らないと中のパールが動いてしまいますよ!メタルムラが起きてしまいますから注意してくださいね!
後は2度目3度目と塗り込んでツヤを出して終了です!
気温が低い時は流れますから塗り重ねは慎重に!
一般の方々は缶スプレーを使う場合が多いと思いますが基本的な作業は全て同じです!一つも省いていい工程は有りません!
うちのワンコ達が来てくれました!
次はエアロパーツフィッティング編を紹介しますよ〜!
最後までご覧いただきありがとうございます!