RAV4のヒッチメンバー・ヒッチキャリアに関するカスタム事例
2023年09月06日 20時28分
よろしくお願いします。 ジェットスキーを引くために必要な4WDと、お尻を琵琶湖につけるので、ある程度の車高とATタイヤは必須。 長らくカスタムオーディオをやってきましたが、今回は控えめに。 カメラマンもしてたりします。レースメインのInstagramはこちら。
ヒッチメンバーと、ヒッチキャリアー。
ヒッチキャリアーはめちゃくちゃ危険です。
流行っていますが、理解して欲しく書きます。
まず違法性。
ナンバー見えない、テールランプ見えない。確実にアウト。
追記
(長さの1割しか車体からはみ出してはいけない。本来アウト。)
取り外しが可能なので、指定部品となり、問題ないと言う陸運局の話があるようですが、検査員判断になります。
そんなのよりはるかに危険な因子があります。
見にくいけど。要はテコの原理です。
大体の製品が1mぐらいある。
ヒッチカプラーの中には10センチぐらい入る。
鉄パイプを曲げるとしたら、出口が支点になる。
力を受けるのはまず後ろ側。10センチ先。
CURTのヒッチメンバー。クラス3。直上230キロ耐えます。ヒッチキャリアは直上じゃない。
10倍離れて10kgのせたら、ヒッチには100kgかかる。
たった10kgです。
直上230kgは平気でも、離れた23kgは230キロに値します。
かつ、車両の大外で、慣性がものすごいかかる。
スイングするので、23キロが段差を超えると30キロ、40キロになると、300から400キロの荷重がかかります。
ヒッチ、キャリアーともに耐荷重をこえる。
ボキッ!っとなる可能性。
実際はテコは車体にも影響するので、サスペンションが軽い力で沈みます。
車軸から180ぐらい離れると、20キロが360キロの人が後部座席に座った状態になる。
と言っても、ヒッチ10センチ、アーム180ではないので、計算どうしていいか、イマイチだけど。
日本のヒッチメンバーは、垂直耐荷重は低い。
通常750kgぐらいの牽引能力で、1/10ほど。
75kgしかない。
10倍離れて、7.5kgで一杯。
タイトジャパンは、特注できるようです。
ジェットは?
私ので、ジェット乗せて、500kgぐらいの重さがあります。
牽引能力は750kgあるので問題ない。
垂直耐荷重は、直上にボールマウントがあるので、ほとんどでこの原理は働かない。
500kgある・・・。
実際25キロぐらいです。軽く持ち上げて接続します。
加速時には軽くなるし、減速時には多少重くなりますが、バランス取れてます。
一輪車に乗る50キロのひとを、手で引いても重さはない。タイヤが付いてるので、牽引能力があれば問題ない。
タイヤがないキャリアーなので、テコの原理がかかる。
ヒッチキャリアに350キロ乗せたら、ウィリーする、前に折れるね。
CURTヒッチなど垂直耐荷重のあるものを選ぶ。
ヒッチキャリアの重さ考えても15キロ程度が限界。
極力前に載せる。
リヤサスがへたりやすい。
テコで下げられた上に、オーバーハングが長くなり、設置しやすい。
車両の長さ1割まで。トレーラーは?
牽引することを登録する。繋ぐものによって、中型、大型扱いになり、牽引免許が必要だったり、しなかったりする。
ETCは牽引ありで登録する。
普通車ではなく、私は中型車両の価格とられます。
ヒッチキャリア、荷物乗せたらまじで危険なんて気をつけて。
キャリアを踏むだけでリヤの車高がフルバンプしたり。
海水にお尻をつけないために延長するバーがあったりしますが、車が折れそうになります。