R1のドライブ・金辺トンネル・心霊体験?に関するカスタム事例
2019年06月09日 18時42分
ユーノス ロードスター B2リミテッド&スバル R1 iに乗ってます。どうぞよろしく(°▽°) CTはクルマに関する日記として投稿してます。 無言フォロー失礼します🙇 フォローやいいねの挨拶は不要です。僕も殆どしません。
今日は午前中にウォーキングに行って…
一旦自宅に戻ってお昼ご飯を食べた後、再びR1でお出掛け。カメラを持って、またまた鉄道写真を撮りに行って来ました。
今回ロードスターはお休みです(^^;
香春町の金辺峠(きべとうげ)にやって来ました。R1を邪魔にならない場所に置いて、ここから徒歩で移動します。
この小川の向こうへ行きたいけど、コレじゃ怖くて渡れない(笑)
何とか普通に渡れる橋を見つけましたが、私有地に入らないといけないらしく、どうしたもんかと考えてたら、ちょうど地主さんらしき方が農作業をしてたので、許可を頂いて線路際、トンネルへ続く切通しの上にたどり着きました。
やって来たのは、JR九州 日田彦山線「金辺トンネル(香春町側)」です。
小倉からやって来た田川後藤寺行き各駅停車が、長いトンネルを潜り抜けて来ました。
この場所、角度があって土も柔らかくて足場が不安定なんで、線路へ転げ落ちそうで怖い。。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
金辺トンネルは、1897年(明治30年)に金辺鉄道が工事を始めた路線ですが、事故が相次ぎ、犠牲者も出たせいで経営が悪化し、工事は中断。会社も解散してしまいます。
その後は小倉鉄道が工事と事業を引き継ぎ、1915年(大正4年)に難工事の末、ようやく開業しました。
場所を移動しました。空き地にR1を駐車して、またまた徒歩で金辺トンネルの北九州市側へ向かいます。
鉄道写真撮影の足には、ロードスターよりR1の方が機動力もあって良いですね(´∀`)
金辺トンネルの北九州市側です。香春町側と造りは同じですが、こちらは赤茶けていて、また雰囲気が違いますね。
この写真、どんな場所から撮影してるかというと…
この煉瓦造りの跨線橋の上です。
ネットであがってる写真等では、線路際に降りて下から全景を撮影したものがありますが、現在は全景を写せる場所は残念ながらありません。
この横から狙った写真も、鬱蒼とした竹藪の中を掻き分けて、何とかようやく撮影できたものです。
水路と道路が一体になった、珍しい構造の陸橋で、金辺トンネルと同時期に造られたようです。「金辺水道橋」と呼ばれています。
余談ですが…水道橋を通過する列車を撮影しようと、竹藪の中で列車が来るのを待ってたんですが、周囲には誰も居ない筈なのに、背後から男性の声が聞こえたんですよね。振り返って誰かいるのか確認しましたが、やっぱり誰もいない。聞こえてきたのは、距離的にはそう遠くない場所のようでしたが…。
少し気味が悪かったので、水道橋と列車のコラボ写真は諦めました(^^;
気を取り直して再び水道橋の上から撮影。全長1,400mの金辺トンネルを抜けて、小倉行きがやって来ました。
このトンネルは、当初はナローゲージの複線で軌道を敷設する予定だったと言われています。
写真をよく見ると、トンネル自体は複線仕様なのに線路は単線で、若干片側に寄り気味です。しかし、国鉄時代からのこの線路を複線にするには、どう見てもスペースが足りません。計画当初はナローゲージだったと言われる所以ですね。
金辺トンネルと水道橋を潜り、列車は丸山トンネルへと入って呼野駅へ向かって去って行きました。
再び場所を移動。細い旧香春街道と思われる道を歩いていたら、ビワの木に実が沢山なってました。美味そう(*^^*)
丸山トンネルの小倉方面側です。
このトンネルは、全長200メートル程ですが、トンネルポータルは金辺トンネルと同じ造りです。
丸山トンネルの近くにある踏切から、望遠レンズで撮影してみました。
添田行き列車が丸山トンネルへと入って行きました。
今回は結構歩きまわって、足場の悪い撮影場所が多かったです。
金辺水道橋に関しては、全国的にも貴重な橋だと思うので、北九州市には見学がしやすいよう、周辺の整備を是非ともやっていただきたいと思いました(>.<)
………しかしまぁ、あの声は何だったかなぁ。。。((( ;゚Д゚)))