ミラのDIY・簡単整備・キャンバー角調整に関するカスタム事例
2021年05月01日 17時26分
【キャンバー角の調整】
久しぶりに車体を弄るよ✨
ホント、1ヶ月ぶりだな~。
ここ最近は、減衰力に悩まされて、いろいろとドライブに行っては調整に明け暮れてました。
そして、車高と減衰力の大まかな目安が決まり、やっと『走行性・快適性』の調整が終わったので、最後に『操縦性能』の確定をしていこうと思います❗️
これが調整前の運転席側。
なんか微妙に左右差がある気がするんだよね😅
ほんじゃ、まぁ、スマホアプリの水準器で確認をしましょう!
まずは助手席です。
ネガキャンが3度!
なかなか角度がついてますな😅
次に運転席側。
って、うぉいっ!?マジかよ❗️
ネガキャンが1度だと!
そりゃハンドルふらつくわ😓
それじゃあ、調整を始めます。
まず初めに、タワーバーを取り外します。
だって、ジャマだもん!
そして、フォロワーさんから教えてもらった「アッパーマウントカバー(ヘッドライトカバー)」も外します。
ジャッキアップをして、ウマで支えたら、タイヤを外します。
※必ずウマで支えるように!
後でタイヤを引っ張る際に車体が動くので、ジャッキのみでは必ず事故ります(笑)
ちなみに、これからの作業は車高調を
「アライメント後」だけどキャンバーを調整したい人は不要の手順です。
なぜなら、アライメントの際にスタッフさんがちゃんと「取り付け『状態』の左右差」は無いようにしてるからです。
では、タイヤを外したら、車高調をジャッキアップして、擬似1Gを作ります。
本来はここでタイヤを取り付けて、接地状態と同じ状態になるように車高調を持ち上げるのですが、いちいち測るのが面倒なので、私はヘルパースプリングが線間密着した状態で判別してます!
※擬似1Gは【ヘルパースプリング】編で簡単にですが記してます。
ヘルパースプリングの線間密着はこんな感じです。
これを覚えてると、車高調の整備が凄くラクになるんだよね✨
だって、擬似1Gでタイヤの取り付け直しをしなくてもいいから!
さて、何をするかと言いますと……、
車高調の『取り付け直し』です!
どのメーカーもだいたい同じですが、車高調は取り付けの際に若干のキャンバーをつけることが出来ます。
ほら、写真を見れば分かりますけど、下の穴は真円形ですが、上の穴は楕円形でしょ?
これでも分かるように、若干ですが、カタカタ動かすことが出来ます。
……で、私は『寝かせた』状態で取り付けます。
理由は、立たせた状態だと、しっかり締めたと思っていても、コーナリング中に荷重の負荷でキャンバー角が少しずつ出るようになる恐れがあるからです。
それなら、寝かせてた方がずれる心配もないですよね😆
まぁ、ちゃ~んと締めれば問題ないけど、取り付けの際に一人だと緩む恐れがあるからね😅
だって、立てるなら「手前に引っ張りながら締める」ってことでしょ?
寝かせるなら「押し込みながら締める」ってこと。
それなら、ラクなのはどっちでしょう?✨
さて、ここまでが「調整『準備』編」です。
だって、ここまでで左右に誤差があるなら、ピロアッパーでいくら調整しようが後で必ず違和感が出てきますから。
それじゃあ、キャンバー角調整のスタートです。
ジャッキアップしたままでタイヤを取り付けます。
もちろん、この時も1G状態は忘れずに。
今までキャンバーをイジったことはないので、これがメーカーの製造当初からの状態ですね。
調整は簡単です。
六角で4つのボルトを緩めるだけです。
外しませんよ!緩めるだけです。
あ…と……は………、
キャンバー角を起こしたいので、タイヤの上下を持ってから引っ張ると、メモリが動きます!
動いたら、その状態で締め直すだけ。
締めすぎないように注意です。
ジャッキから下ろして、車を接地させた状態でキャンバー角を確認してみると、なんと素晴らしい❗️
左右ともに2度となってます🎵
うん、じゃあ、運転席側は取り付けが悪かったんだね😅
試走後の感想は、街中での右左折のハンドル操作が凄くラクになった😆
なんかね。気持ちいい~(・∀・)
あとは、最終微調整でアライメントに出すだけだな。
6月には遠征に行けるかな?
明日もお休みなので、次は☝️これをします。
そして、久しぶりにイジります。
赤ではないですよ!
電装系なので、そうです、黒です。
次回…、
【スピーカー追加】