GS Fのお墓参り・秋の気配・スバルR2・ワンモーションデザイン・ザパティナスに関するカスタム事例
2024年09月23日 21時07分
HV、PHV、EV、FCV、、カーボンニュートラルの矢面とされた自動車業界はまるで幕末や明治維新のよう。 DOHC V8 5000cc 477ps ハイオクガソリン、GS Fは、時代に逆行した、正に【シン・ラスト・サムライ 】なのです。 GS Fを絶滅危惧種と敬遠する輩は、真の車好きではないでしょう。 時代遅れ?燃費が悪い?この車から降りたら皆笑顔。何故なら、車本来の楽しさがそこにあるから。 新しモノ好きなザンギリ頭にも、きっと滅びゆく侍の偉大さがわかるはず。
どもっ、R〜2です、、
異常な猛暑もやっと落ち着き、いきなり秋がやってきたかの様ですね、、
今日はお袋を連れて墓参り、、
霧雨が降っていましたが、霊園に到着すると雨が上がり、無事に墓参りを済ませる事ができました、、
これは仏様のおかげかな、、
話は変わりまして、、
可愛い相棒をボヤキながら紹介します、、
何時も立ち寄るとある駐車場、、
こいつは、、
SUBARU R2、、
R〜2のR2なんです、、
通称『金さん』です、、
ボディーカラーからそう呼んでます、、
ちと自慢、、
2007年式、ワンオーナー、車庫保管、無事故、無修正、禁煙、走行10400キロ、内外装極上、格安価格、、
17年前の車とは思えない、、
GS Fにも負けない奇跡的な車両、、
R1、R2共に幻のスバル製の軽自動車、、
ワンモーションフォルムと呼ばれる卵形デザイン、、
低いウィンドウがチョップトップを連想したりして、、
良き、、
軽自動車枠ギリギリまで広げた車両が流行っていた頃、デザイン重視、技術重視で発売されたなんとも個性的な車、、
結果的には売れず、儲からず、軽自動車撤退の原因にもなってしまった幻の車、、
ただし、今更ながらデザインも技術も良く出来ている車でして、、
チーフデザインはスバルにやって来たアンドレアス・ザパティナスさんでして、フィアットバルケッタのデザイナーとして有名な方なんです、、
ギリシャ出身だからか何処となくヨーロッパを感じるデザイン、、かな、、
異論もありますが、中島飛行機時代の航空機を輪切りにしたかの様なデザインであるスプレッドウィングスグリルを推奨した方ですね、、
この車両は後期なので違いますが、、
ぷくっと膨らんだ可愛いヘッドライト、、
良き、、
この異様なフェンダーデザイン、、
良き、、
サイドミラーのデザイン、、
良き、、
リヤコンビとリヤガラスのデザイン、、
良き、、
でっかい六連星エンブレム、、
何故ならこれトランクオープナー、、
良き、、
軽660ccなのになんと4気筒、、
ツインカムやスーチャー仕様もあり、、
AWDも、、
スバルは恐ろしい、、
時代の先駆けCVTとの組み合わせ、、
良き、、
一文字で細いステアリング、、
レトロデザイン、、
良き、、
エアコンフィルターすらオプション、、
そりゃ無いよ、、
エバポレーターへダイレクトに外気が、葉っぱが、砂が、、
今のうちに取り付けようか検討中、、
小さすぎる三角窓、、
DS側は全く見えず役立たず、、
意味ないし、、
リヤヘッドレスト無し、、
安全性心配なんですけど、、
昨今のスバルでは考えられない、、
ウエストモール、ドアノブ、サイドウィンカーの統一デザイン、、
良き、、
リヤは光らないのに、わざわざクリヤオレンジパーツにしてる、、まじか、、
R1とR2の共通パーツも意外と少なく、、
拘りデザイン、拘り技術、、
スバルの車作りの拘り、、
マーケティング、企画、営業、ライバル車、時代背景、生産コスト、、
商売としては残念な結果となりましたが、この車の価値は決して低くはありません、、
特にインタークーラー&スーパーチャージャー付きの車両は、今だに根強いファンが、、
R1やR2ではなく、スバル360の再来として、てんとう虫の愛称でスバル660で売れば良かったのに、、
格も悪くもスバル拘りの車、、
この可愛い相棒『金さん』を大事にしたいと思います、、
あ、、
丸っこい『金さん』が居るということは角っぽい『銀さん』も居る訳でして、、
次回レポートしますね、、
ではでは、、