GR86のあなたの車へのこだわりは？・PROVA横浜ガレージ・アネスト岩田 ターンパイク箱根・リジカラ取り付け・空色86に関するカスタム事例

今朝のターンパイクにて

このクルマに関してのこだわりは「色」でしょうか

ブライトブルーがカタログに無ければそもそもGR86を買うこともなかったでしょうから

色ありきでクルマ買ったのは初めてですが、ブライトブルーは眺めていると雨の日でもパァッと明るくなるのでそこがとても気に入っています

今日はターンパイクからの

早川漁港でアジフライを食べ

足柄の道の駅で更に峠ステッカーを買い足し

横浜のスバル系ショップ、PROVAさんにお邪魔しました

先日購入したリジカラ(クロスメンバーカラー)の取り付けです

取り付けにあたり、クロスメンバーボルトを外すことになるのですがこのボルトは基本的に再使用不可

ですので、作業日までに色々ボルトをお取り寄せしました

SU003-07313

コレはフロントのクロスメンバーボルトです

4本の交換になります

SU003-09441

リアメンバーを留めるボルトです

こちらも4本交換します

こちらはスバル製品

ST20159ST000

界隈では有名らしい、BRZの限定車であるtSに使用されている専用のリアクロスメンバーボルトです

GR86用と並べると長さが全然違いますね

4箇所中2箇所をこの強化ボルト使う予定なのに、うっかり知り合いのトヨタの整備士さんにGR86用リアメンバーボルトを4本発注してしまった私です

こちらは更に追加というかtSメンバーボルトセットに一緒に付いてきたものですが、コレもtS用装備

ステアリングラックボルト
ST20109AS010

スペーサー
ST20255AS000

フランジナット
902370063

コレらを使用すると、ステアリングラック部分を貫通させて反対側から更にナット留めするのでかなりの強化になるとか

頑丈な純正品というのが嬉しいですね

数百台限定の車両であるtSなのでこういったスペシャルパーツが要所に散りばめられているようです

とまぁ、そんな感じで勇んで持ち込んでいったのですが作業前の打ち合わせで一旦ストップ

PROVAのメカの方曰く、確かにtSボルトは長くていいんだけどそれよりもGR86純正の方がフランジ部分が厚く作られているので締結力はこちらの方が上だと

長ければいいと思っていた私が浅はかで、長さも大事だけどフランジの厚さによる締結力はもっと大事だそうで

とりあえず多目に4本頼んで良かった…と感じながら作業開始です

リジカラの取り付け作業は小一時間で終了

A PIT東雲も寄りつつ帰ってきたのですが、シャーシとメンバーがしっかり締結されたおかげかクルマ全体に芯が一本通ったようなシャッキリ感

橋の継ぎ目やレーンチェンジ辺りが特に効果を感じる瞬間で、レーンチェンジした際の小さい揺り戻しや継ぎ目を超えた時のダダンッと揺れる感じがほとんど無くなりました(ダダンッ→トトンッくらいに変化)

締結力が増した影響はアクセルにも及んで、スロットルを開けた時のレスポンスが少し良くなりました

感度MAXを外してからややレスポンスが気になっていたのですが、まぁノーマルだし仕方ないか…と思っていたのでこんな部分でまさか良くなるとは

ステアリングラックボルトの方も効果てきめんで、ハンドルがズッシリ重くすわり良くなりました

それまでは結構ハンドル軽くて高速走行時は少し怖いくらいでしたがこれはいい感じ

ハンドルの遊びもほぼ無くなりキビキビ感は出ました

遊びが減ったので、GR86との距離がもう少し近づいたような？(ちょっと分かりにくい表現ですけど)

ただ、裏を返せば遊びが減った分ややシビアなクルマになったとも感じます

今までは許された少しラフな操作もダイレクトに動きに反映されそうな、そんなほんのりおっかない雰囲気です

ここまで高速でそんな事を感じながら走っていたんですが、実際そうだろうか？

交換したという事実に基づいてそんな気になってるだけじゃないの？

と、あえて自分自身を疑ってみて最後によく通る堤防道路へ

せいぜい数百mしかないこの道は水たまりも多く凸凹でたまに車内の荷物も跳ねるような場所、ここを走れば分かるのではといつも通りの速度とラインで突入

荷物も跳ねることなく普通に駆け抜けてしまったのでやっぱり気のせいではなかったんだなとひとまず納得しました

ただ、部品の値段もそう安くはないので積極的に私からオススメするとかは無いです

愛車に何をどれだけ求めるかは皆さん色々あるでしょうから…

PROVAさんからいただいたスバル印が入ったシェラカップを眺めつつ、ふとウチのGR86どんどんBRZ化してない…？と思いながら今日はこの辺で