スカイライン GT-RのLM Limited・上抜きオイル交換・初乗りドライブ・道の駅・Moty'sに関するカスタム事例
2025年01月11日 23時17分
ご挨拶が遅くなりましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。
どうか、本年もよろしくお願いします。
昨年は、福岡から東海地方への引越しという大イベントがありましたが、それ以外は数える程しか動かしておらず、9月のネオクラミーティング参加後は完全非稼働のまま、年が明けてしまいました😅
2025年はもっと乗る機会を増やさねば(たぶん、毎年言っています)との思いから一念発起、家族にお願いして時間を確保し、元旦にとある事をやってみました。
何のことはありません、「自分でオイル交換をやる」ただ、それだけです笑
なぜ、オイル交換なのかと言えば、私のような転勤族の抱える特有の問題で、、、、引越しの度に、作業を依頼できるお店を探す必要があるのですが、、、これがなかなか難しく、結局、走行をセーブしたり交換時期を過ぎてしまったりと、常に悩みの種でした。
この解決策として、たどり着いたのがセルフオイル交換なのです。
作業にあたっては、こちらのAmazonで買ったオイルチェンジャーを使用して「上抜き」で実施しました。
上抜きとした理由はリスク回避です。
RB26のオイルパンはアルミ製であり、ドレンボルト締め付け時にネジ山を損傷しやすいという問題があります。
トルクレンチを使って規定トルクで締めれば問題ないのではと思いましたが、ネット上には規定トルクは高過ぎるとの意見が散見され、これを調整できる程の経験を持たない私には危険と判断、ドレンを弄らなくて済む方法を取りました。
しかし、ネット上には、規定量のオイルが抜けない、チェンジャーのホースが引っかかりトラブった等のネガティブな話で溢れています。どうやら、RB26と上抜きは相性が良くないようです。
これを解決するため熟慮した結果、こちらのチェンジャーを購入しました。
理由は写真にある4.5㎜の極細延長ホースが付属しているからです(写真Fのホース)。
この、他にはない「細さ」が諸々の問題を解決してくれるはずです。
作業開始です。
作業は真冬、かつ、15W-50の硬いオイルを入れているため、予めアイドリングさせてオイルを温めています。
ホースを慎重に差し込んだところ、コツンとオイルパンの底に当たった感触がありました。念のため何度か抜き差ししてみましたが、引っかかりもなく、毎回同じ位置で底に当たる事を確認しました。私のはNISMOのオイルパンバッフルプレートを組んでいますが、特に問題はなさそうです。
写真では分かりにくいですが、最終的に4リットルのラインを超えて、4.3リットル程のオイルを抜く事ができました。
同じくリスク回避のため、エレメントは交換しなかった(走行距離的に問題なし)ため、4.3リットルは、ほぼ全量が抜けた計算になります(オイルクーラーのラインには、構造上必ずオイルが残るため、こちらは考慮していません)。
コツとしては、圧が下がったらすぐにポンピングして常に圧を高めに保つ事かと思います。極細のホースを使ったため、ここまで抜くのに1時間以上かかりました😅
オイルはMoty'sM114
念のため、4リッター缶を2つ買っておいて正解でした😅1缶では足りなかった、、、
翌日、数ヶ月ぶりに陽の光を浴びることができました笑
そのまま、某道の駅までドライブ
不思議なもので、オイル交換しただけなのに、なんだか充実感がありますね笑
今回うまくいったので、今後も上抜きは活用しますが、あくまでも主治医に下抜き+エレメント交換してもらうまでの繋ぎです。
それでも、手間をかけずに、常にフレッシュオイルで走行できるメリットは大きいのかなと思いました。