K-vivi&Satoさんが投稿したエイプ100・エンジン換装に関するカスタム事例
2023年05月18日 23時45分
みんカラのK-vivi、嫁のSatoです。 ・K-viviは、いつも少し変わった事が好きらしい(・ω・) みんなが黒くするなら白くしよう…とか。 そんなひねくれモノだからずっとマイナー(´Д`) ・Satoは、気分屋なミーハー女子😊 流行りには、とりあえず乗っかります✨ みんなよろしくね👍
エイプ100を所有することになった我が家。
走り出してみると、6.3ps/8000rpm、0.67kg-m/6000rpmのエンジン性能は、昔の7.2psだった2スト50ccエンジン…DT50やCRM50と大した違いが無い程度の性能しか無い事がわかった。
なに、市街地をトコトコ走る分には問題ないのだが、上り坂や山道が現れると、交通の流れについて行くのが難しくなってくるのがキツイワケです💦
前回のプチ・ツーリングの記事でも述べたように、エンジンチューニングすればパワーアップは可能だろう。
しかし、それは高回転域で最大出力が増しているモノだから、乗りやすくなる訳では無い…高回転型になれば、扱いにくくなるのは間違いなく、イージードライブは出来ない。
必要なのはトルクだが、それは排気量に比例して出ているものなので、絶対的な排気量を増やさない限り、大きな変化は期待出来ないだろう。
ならば、行き着く先は排気量アップ、またはエンジン換装という事だと思われる。
今回は、そんなエンジン換装について考えて行くこととする。
エイプのエンジン換装で1番最初に挙がるのが、XLR125RのJD09Eだろう。
空冷OHC2バルブエンジンは、12ps/9000rpm、1.0kg-m/7500rpmを発生するが、大元であるCB125JXのJC09Eの吸排気系を流用すれば、14ps/10000rpm、1.0kg-m/9000rpmの潜在能力発揮を約束してくれるだろう。
ギヤは常時噛合式5段リターンと、エイプと変わらない。
2倍とまではいかないが、エンジン出力は随分と増える。
しかし、これで満足いくかと言われると、決してそうは言えない。
昔、スズキ・ジェベル125を所有していたが、エンジン出力に不満があってDT125Rに乗り換えた経緯があったからだ。
もう少し力が欲しいところだね。
次の可能性としては、CBX125FのJC11Eが挙げられる。
これは、放射状燃焼室RFVCシステムに、デュアルインテークキャブ、デュアルエキゾーストを採用した、空冷DOHC4バルブ単気筒エンジンとされており、17ps/11500rpm、1.1kg-m/9000rpmの性能を発揮、ミッションも6段リターンとなる。
4ストローク・エンジンでは、かなり高性能・高出力な素材だろう。
アメリカンスタイルのCBX125カスタムでは、メッキのメガホンマフラーを採用していて、15ps/10500rpm、1.1kg-m/8500rpmを発揮するので、こちらでも性能的にはいいのだが、ミッションは5段リターンになってしまう。
どちらも後期型では2ps程出力ダウンするので、前期の仕様で攻めたら楽しめるかもしれない。
CB125TのJC06Eは、ミッションは5段リターンだが、並列2気筒空冷OHCエンジンで、16ps/10500rpm、1.2kg-m/9000rpmを発揮する。
これを載せると、メガホンマフラーで中々にカッコイイのだが、エイプに付けたらハミでそうである。
素材としてはいいなぁ。
CB223SのMD33Eを搭載すれば、空冷OHC2バルブエンジンから16ps/7000rpm、1.8kg-m/5500rpmを発生してくれる。
大元であるSL230の吸排気系の流用で、20ps/7500rpm、2.1kg-m/6000rpmを発揮する潜在能力があるので、一応の不満は解消しそうだ。
ミッションは、CB223SやFTR223では5段リターン、SL230では6段リターンになるぞ。
問題は、原付2種枠を超えてしまう事だな💦
更に、ナイトホークのMC24Eを搭載してやれば、空冷OHC2バルブだが並列2気筒になって、21ps/8500rpm、2.0kg-m/6500rpmを発揮する事が可能になる。
233ccになってしまうが、JC06Eが搭載出来るのなら、こちらのMC24Eを搭載してしまう方がいいだろう。
ミッションは5段リターン。
比較的手に入りそうな素材だと思う…当時、ナイトホークは不人気だったけど、レブル250等、多彩な展開をみせていたエンジンだったから、タマは豊富なのでは?
CBX250SのMC12Eなら、XLR250Rや、後のXR250に繋がる系統なので、比較的手に入りやすいかもしれない。
これなら249ccのRFVC4バルブOHCで、28ps/8500rpm、2.6kg-m/7000rpmの性能が手に入る。
ミッションも6段リターンで繋がりも良い。
これなら不満は全く無くなるね。
AX-1のMD21Eは、NSシリンダーを採用するオールアルミシリンダーの水冷DOHC4バルブエンジンで、29ps/8500rpm、2.6kg-m/7500rpmを発揮してくれるし、ミッションも繋がりの良い6段リターンになるから最高である。
しかし問題は、水冷であるからラジエーター関連の部品が必要になるのでレイアウトに困る事と、DOHCヘッドが大きい事、PD6Bキャブが嵩張るので、エイプのシャシでは収まらない可能性が高いというところだろうな…。
あと、エキゾースト関連はダウンマフラーにしようとすると、ワンオフしか選択肢がなくなる。
カネがかかりそう💦
CBX250RS、またはGB250クラブマンのMC10Eは、RFVCの空冷DOHC4バルブエンジンで、30ps/9500rpm、2.4kg-m/8000rpmを発生するユニット。
ツインインテーク&ツインキャブレター、ツインエキゾーストで豪華絢爛至れり尽くせり…だが、これはシリンダーヘッドがデカすぎるような気がする。
MD21Eでも厳しそうだから、選択肢としてはないかなぁ💦
2ストロークエンジンに出来るなら、迷わずCRM250ARのMD32Eだろう。
こいつは249ccだが、40ps/8000rpm、4.0kg-m/6500rpmを発揮するバケモノだ。
問題は、これを搭載したら間違いなくシャシがパワーに負けるし、ウイリーするから4速でも全開に出来ない事だろうね💦
…
ここまで、エイプに流用搭載出来そうなエンジンを挙げて来たが、どうだろうか?
どれを採用するか…
…まぁ、今後追々と検討してみようと思う。