ランサーエボリューションのピロボールに関するカスタム事例
2019年01月08日 12時49分
ピロボールブッシュ。
フロントロアアームの、フロント側純正ブッシュとボルトが、融雪剤で組織が破壊され、癒着して取れずに、アセチレンで切断したため、純正代用品を検討した際、純正の場合はロアアームASSYしか購入出来ないため、またゴムブッシュ化するよりも、ピロボール化させる事で、足回りの動きを自在にさせて、かつ強化させようと、色々と社外品を検討した上で、CUSCOでピロボール化させる事にしました。
リア側も同時にピロボール化させ、先のロールセンターアジャスターとタイロッドエンドと合わせて、フロント周りは、全てピロボール化させました。
リア側は、フロント同様に圧入しますが、ズレて外れる可能性があるので、溶接を点付けして脱落防止させてあります。
ただし、稼働量と経年劣化、またはグリスアップ等のメンテナンスを怠ると…サビ等でボール部分が擦り減って、緩んで足回りバランスを悪化させたり、最悪は破損する恐れもありますので、ゴムブッシュよりもメンテナンスには気を遣います。