ランサーエボリューションの燃料タンク降ろしに関するカスタム事例
2018年06月09日 10時41分
燃料タンク。
リアサイドメンバー修理に伴い、燃料タンクを外す必要があるので、降ろして頂きましたついでに、燃料ポンプフィルターの汚れ具合や、タンク内のチェックを実施しました。
CN・CP系のイワユル第二世代ランエボだけ…燃料ラインの取り回しが非常に悪く、燃料ポンプを取り出すのに、燃料タンクを半降ろししないと取り出せないという…非常に整備性が悪い。
2年前…筑波2000を走った際、5500rpmで失火する現象が起きて、燃料ポンプを交換しましたが…失火の本当の原因は、燃料ポンプに付属しているフィルター、が微細なゴミで目詰まりしたのが原因でした。
その時の教訓を活かすため、せっかく燃料タンクが降りているので、燃料ポンプを取り出して見ました。
殆どゴミが付着しておらず、拍子抜けする程に綺麗な状態を保っているので、このフィルターを交換する必要ありません。
燃料タンク内の状態も確認しました。
フィルター詰まりの原因が、タンク内の錆と考えていたので、場合によっては燃料タンクASSY交換する考えもありましたが、こちらも全く問題ない程の良い状態なので、そのまま使用します。
これならば、コレクタータンクの設置や、燃料ラインを太線化させる事を考えても良さそうです。