ランサーエボリューションの排気漏れ修理に関するカスタム事例
2020年05月24日 06時43分
排気漏れ修理。
先日、ウエストゲートと分岐する部分でクラックが見つかって、タービンごと取り外し、エキマニ補修のため、エキマニ単体になるまで分解しました。
こんな所にも穴が空いてました…
そして、クラック以上に問題だったのが、タービンの接合部となるフランジ部分の排気漏れ。
どうも思い通りなパワーが出ないと思っていたら、フランジが綺麗に面が当たっておらず、隙間から排気が漏れたのが原因でした。
ちなみに、このフランジはGT3582時代のT3から、今のGT3037S似合わせてT25へ、無理矢理交換したので、見た目に悪い状態です。
まずは、クラック部分の補修で、店長さんにお願いして接合・穴埋めして頂きました。
かなり隙間が大きいフランジ面を平らにするため、サンダーで面を削りました。
本来なら、NC加工すれば綺麗に面が出来るのですが…今回は資金不足で、持っている道具で、自力にて面出しを実施。
あと耐熱塗装を再度実施で、真鍮ブラシを使って古い塗装剥がしとサビ取も実施。
ガスケットで隙間を無くせる範囲まで、フランジ面を平らに仕上げられました。
排気漏れがあると、意外とパワーロスが大きいので、これで理想通りなパワーが出せるようになる事でしょう✨