ハスラーのハスラータフワイルド・ギア感・新たなるスタート・どっち派?・現役オーナーだからこそ伝えたいに関するカスタム事例
2024年06月28日 18時34分
2024年3月25日、スズキのハスラーJスタイルⅡターボ4WD(MR52S)を納車。同時にCARTUNEも始めました。 マイペースにカスタムやドライブを楽しんでいけたらと思っておりますので是非仲良くしてください!🤝
こんばんは😊
今日は新しく生まれ変わって復活したハスラーのタフワイルドを見に行ったお話を。
周知の通りかもしれませんが、2代目となる現行のハスラーは今年の5月24日に二度目となる一部仕様変更を受けて3型になりました。
主なテーマは「最新の原材料価格を反映させた希望小売価格の更新(=値上げ)」と「車両後退通報装置の新設による法規対応」になるわけですが、やはりそれだけでポンと10数万円上がると買い手がなびかなくなるのも事実。
そのためハスラーも色々とチャレンジをしていて、LEDヘッドランプの全車標準装備、売れ筋のXグレードにJスタイルの快適装備を落とし込む、そして何よりの目玉である5年ぶりのタフワイルド復活…と、結構攻めてきたなー!というのが率直な感想。
正直な話、コスパお化けのJスタイルが無くなってしまったのはすごく残念だし、その過程でアーバンブラウンやシフォンアイボリーといった人気色がリストラの憂き目に遭ったりしたので、さすがにベストセラーモデルもこのあたりが曲がり角かな…と思ってしまったクチなんですが、実物のタフワイルドを目にして「いや、案外そうでもなくて、新しいアプローチで売れ続けそうだなぁ」とも思えたわけです。
簡単にではありますが内外装を見ていきます。
まずはフロント周り。
注目点は横スリッドのフロントグリルと真一文字のメッキバンパーガーニッシュ。さらに四角いフォグランプベゼルに新しい造形のアンダーガーニッシュ。
何気にJスタイルよりもメッキの面積がでかくなったのでそのへん好き嫌いは分かれそうですが、個人的にはフロントグリルがかなりイケてると思いました。これだけでもタフさはしっかり出ているし、流用カスタムも盛んに行われそうな予感がします。
続いてリア周り。
フロントに比べると変貌っぷりは控えめですが、やはりここにも真一文字のメッキバンパーガーニッシュが存在感をしっかり示しています。ナンバープレートの取り付け位置とリフレクターの場所は下方向にオフセットされているみたいですねり
ここではインナーベゼルがブラックアウト化されたリアコンビランプが好印象。これまた流用カスタムが流行りそうですね(というよりもさっそく行われてるみたい!?)。
最後に内装。
新たに専用カラーのマットカーキがガーニッシュ部にあてがわれ、Gグレードと2型までのXグレードから撥水加工のシートとドアトリムがそれぞれ専用のデザインに変更されています(ちなみに3型のXグレードに採用されているシートとドアトリムはJスタイルのものを流用した上で仕立て直されているみたい)。
ガーニッシュ類は思ったより緑の主張が強くなくて(光の当たり具合で変わってはくると思うけど)、手触りもサラサラしているので新しい表情を見れた感じです。全体的にキズや汚れがいきにくい仕上がりで、アウトドアでの使い勝手が光るハスラーにはおあつらえ向きのテーストになっていると思いました。
ただボディカラーによっては明確なミスマッチが起こらないか?というのが懸念されるところ。例えばクールカーキだったら抜群に会うけど、バーミリオンオレンジはどうなん?というのが…このあたりはオーナーさんのセンスによって考え方が変わってくると思うので一概には言えませんが…。
このあたりを踏まえて、最後にもう一度Jスタイル(愛車)とのツーショを。
アウトドアをガンガンに楽しみたい人には迷うことなく2代目タフワイルドはおすすめできると思います。全体的なテーストや内装の気兼ねなさは魅力的ですし、唯一ルーフレールがつけられるのも積載のアレンジが広がって良いはずです。
一方で私みたいにキャンプ場に顔パスレベルで行くか…いや行かんわ…って人は、Jスタイルから装備を継承して高級感が上がったXグレードで良いと思うし、写真のメッキグリルにピンと来たら新古車なり中古車なりでJスタイルをお探しになられることをおすすめはしておきます👍
値上げは痛いけれど、それ以上に色々とアイデアと装備を追加して新しい魅力を高めてきた3型の2代目ハスラー。逆に格安感が出てきたタフトや、質感の塊であるeKクロスとどういうライバル対決を繰り広げるか、今後も楽しく見て行けたらと思います☺️