WRX S4のCVTオイル交換・オートサプライ鈴木・デフオイル交換・パワークラスターに関するカスタム事例

先日、デフオイルとCVTオイル絡みのメンテナンスをして来ました。

まずはオイルを抜きます。汚れてますね💦
ただここで排出されるのは全体の半分〜3分の1程度で、残りは内部のバルブやトルクコンバーターに残ってしまうそうです。

オイルパンとストレーナーを外して見える所を清掃します。

ストレーナーは新品に交換。

オイルパンもこの有様です。
オイルクリーナーマグネットには鉄粉がごっそり付いてました。

これもキレイに清掃して、マグネットも新品に交換します。

表側もこんな感じで汚れてます。

これもキレイに。

ボルトも新品に。

そしてトルコン太郎の出番です。
まずは洗浄用の安いオイルを入れてしっかり洗浄します。

洗浄が終わったら、再びトルコン太郎で洗浄用のオイルを回収しながら本番のオイルを入れて行きます。
今回はお店オススメのパワークラスターATFレーシングを選びました。

左が新しいオイル、右が入っているオイルです。真っ黒なサンプルとは比較するまでもないですね。

最終確認の為、温度を規定値まで下げるべく冷風機で冷します。
真夏の高温だとこれに時間がかかるので、基本的には2日がかりになるそうです。

交換時96480km。

今回お願いしたのは上尾市にあるオートサプライ鈴木さん。あれこれ調べているうちに辿り着きました。

とにかく良い意味で車屋とは思えない丁寧な対応、引き渡し前の作業報告も画像を見ながら細部に渡り説明して下さいました。
※画像の数はデフオイル交換時のが38枚(‼)、CVTオイル交換時のは210枚(‼‼)でした。
お願いすれば画像は全て頂けます。
どこぞのビッグとは対極も対極ですね。

ここまで画像を出せるのは技術に対する自信の現れだとも思います。スバル車の作業実績も多いので、末永く乗りたい方や車を大切にしてる方には本当におススメです。

走行フィール等に関してはある程度オイルが馴染んだ頃に投稿しようと思います。