3シリーズ クーペのエンジンチェックランプ・ブースト圧不足・エラー内容を考察してみる・頭を整理・持病が治るといいなぁ。に関するカスタム事例
2020年08月19日 21時44分
今回は愛車の持病について投稿です。
長文なんで、ご留意願います。
2016年の夏頃から発生している持病。
未だに解決しない持病。
今回は、事務系サラリーマンの私なりに頭の中を整理しようと試みた内容です。
素人なので、間違っているかもしれませんが、そこは勘弁(*´▽`*)
温かい目で御指導頂ければありがたいです🎵
調子に乗ってアクセルを全開にしていると発生します。
ポーンってな音とともにエンジンチェックランプが点灯します。
んで、同時にリンプモードに突入。
パワーが半減します。
ブーストがかかりません。
んで、エンジンを再始動するとエラーは消えますが、同じようにアクセルを全開にすると、再び点灯します。
エラーコードをチェックします。
すると、ブースト圧が足らないという内容。
C110を利用しても同じような内容。
色々なエラーコードはでますが、やっぱりブースト圧の不足は毎回です。
では、空気の経路をチェックしてみます。
まずは、空気はエアクリーナから吸い込まれます。
当然、フィルターは新品に交換してます。
エアクリーナから吸い込まれた空気は2つの経路でターボチャージャーに流れます。
BMW335iのN54B30Aのエンジンはツインターボです。
(N55はツインスクロールですが、、、)
ターボチャージャーキットとして、エキマニとタービンとアクチュエーターとウェイストゲートバルブがアッセンブリーになってます。
(だから高いんですよね~( ノД`)…)
フロント側。
ディーラーにて外してチェックしてもらった時の写真です。
リア側。
ちなみに緑ラインの箇所はアクチュエーターを作動させるバキュームホースです。
このホースが果たす役割も大事です。
(後述します)
排気側のタービン。
ブレードとウェイストゲートバルブがみえます。
コンプレッサー側。
エアクリーナからの空気が届きます。
緑ラインはアクチュエーターを作動させるバキュームホースです。
タービンにて凝縮された大量の空気がインタークーラーに流れます。
インタークーラーを経由して、空気が冷やされます。
インタークーラーで冷やされた空気が、チャージパイプを通ります。
このとき、チャージパイプに負荷がかかるので、対策品として、社外パーツが沢山ありますよね。
純正は樹脂製で経年劣化で痛むパーツです。
これが裂けたりして空気が漏れると、ブースト圧不足が起きたりしますね(^o^;)
このチャージパイプにセットされるセンサー。
いわゆるプレッシャーセンサー。
このセンサーにてブースト圧を測定してます。
ここからブースト圧をはかるメーターもありますよね。
それと、サブコンなんかも、ここから介入したりしてます。
私も、現在は外してますが、レースチップはここでセットしてます。
んで、このプレッシャーセンサーも故障箇所の定番。
で、チャージパイプを経由した空気はスロットルバタフライを経て、インマニに流れます。
このスロットルバタフライがブローバイガスとかで汚れていたりすると、アイドリング不調を引き起こしたりしますね(^o^;)
スロットルバタフライを経て、インマニへ。
このインマニにもマップセンサーか付いていたりして、色んなところで、車の状態をチェックしてます。
コイツは335i乗りならスゴく気になるパーツ。
高圧燃料ポンプ。
またはハイプレッシャーポンプ。
これがよく壊れる。
北米なんかではリコールがでていたはず。
パーツも高い。ディーラーだと17諭吉ぐらいかなぁ。
これが壊れると、エンジン始動がままならなかったりする。
それとか、不等爆発が起きたりしちゃう。
海外サイトではブースト圧不足を引き起こすとも書いてあったけど、真偽のほどはわかりませ~ん。誰か教えて下さいませ!
高圧燃料ポンプから燃料ホースを経由したガソリンは6本のインジェクターから噴射されて、燃焼します。
このときに点火の役割を果たすのがイグニッションコイルとプラグちゃん。
それと、忘れてならないのがバキュームホース関連。
ターボチャージャーにあるアクチュエーターを動かす役割をもっています。
その際に肝になるのが電磁ソレノイドバルブ。
これが空気の流れを交通整理してます。
これも、念のため新品に交換済みです。
これは、電磁ソレノイドバルブの負圧を測定しているときの写真です。
んで、緑ラインがバキュームタンク。
ここにつながるホースやニップルが壊れると、空気が漏れてブースト圧不足を招くみたいです。
これも定番のチェックポイント!
青ラインのところは、先ほどの電磁ソレノイドバルブと繋がります。
この箇所の負圧を利用してアクチュエーターが作動します。
そして、アクチュエーターが作動することでウェイストゲートバルブが開閉します。
このウェイストゲートバルブのラトル?部分が固着したり、ガチャガチャしちゃうトラブルも定番みたいです。
海外サイトでは、この部分の動画や解説サイトか山ほどあります。
タービンとウェイストゲートバルブです。
以上の経路が空気の通り道で、ブースト圧不足の原因があると考えています。
ただ、5年近く原因が見つからず。
いったい何なんだろう⁉️( ノД`)…
空気の漏れはスモークテストでチェックしてもらったこともあります。
残りはなんだろう?
ウェイストゲートバルブが閉まりきらずに空気が漏れてる?
エラーコードは出たことがないけど、高圧燃料ポンプ?
ターボチャージャー自体の不具合?
それともO2センサーが関係していたりする?
さぁ、なんだろう?
以上、長い長い内容を失礼しました。