ステップワゴンのステップワゴン・ステアリング・ステアリング交換・パドルシフト増設・クルーズコントロール後付けに関するカスタム事例
2020年05月09日 20時41分
えむ・どーぐ です。家族でホンダ車を3台所有しています。 フォローは歓迎ですが、当方が興味を持てない内容を頻繁に上げる方の相互フォローはご遠慮させて頂きます。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N--ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス
たまにはステップワゴンのお話。
ステアリングホイールの話題に乗ります。
うちのRGステップワゴンは、ディーラーオプションのウッディテイストステアリングホイール(茶木目調)に交換してあります。
後期2.0Lスパーダ S.ZHDDナビパッケージなので、ステアリングホイールの左側にオーディオリモートスイッチが標準装備されますが、クルーズコントロールはありません。(後期でクルーズコントロールが標準装備のグレードは、スパーダSZiのみ)
本来はあるはずがない、2.4L 2WDのみに装備されるパドルシフトスイッチ、右側の前期IHCC(レーダークルーズコントロール)装着車のみのオートクルーズセットスイッチが付いている事に、RGステップワゴンオーナーならば気付くかも。
ホワイトが、標準装備のオーディオリモートスイッチの機能。
イエローが、増設した左側パドルシフトスイッチでD3スイッチ(4速ATで3速まで自動変速)が作動。
ピンクが、増設したオートクルーズセットスイッチのIHCCメインスイッチでハザードランプが点滅。
グリーンが、増設した右側パドルシフトスイッチと残りのオートクルーズコントロールセットスイッチで、クルーズコントロールセット/キャンセルが作動します。
これら3つの機能は、ステアリングホイール奥にある、スパイラルケーブルのカプラーを加工し、配線を6本余分に通す事によって増設しました。
左側パドルシフトスイッチを手前に引くと、
シフトレバーのD3スイッチから並列に配線を取り出して、左側パドルシフトスイッチに接続。
3速まで変速になるのでエンジンブレーキが掛かります。
IHCCスイッチを押すと、
ハザードランプスイッチから並列に配線を取り出して、IHCCスイッチに接続。
押している間だけハザードランプが点滅。離すと消灯。
道を譲ってもらった際に、サンキューハザードランプを素早く出せます。
右側パドルシフトスイッチを引くか、残りのオートクルーズコントロールセットスイッチを押すと、
ピボット3driveACスロットルコントローラーの、スピードセット/キャンセルスイッチとして機能。作動すると一定速度で走れます。もう一度操作するかブレーキを踏むと解除。
ピボット3driveACにはクルーズコントロール機能が付いていますが、付属するセット/キャンセルスイッチはインストルメントパネルに貼り付けるタイプ。それでは手元から遠いので、純正のスイッチ流用でスマートに操作するため、スイッチの配線を切断してステアリングホイール内まで引き込みました。
書くと簡単ですが、作業は結構大変でした。
しかし、ウッディテイストステアリングホイールは握り心地がいいし、3つの機能追加はとても便利で、やってよかった作業です。